仕事内容
自動車用鋳鍛造(鉄系、アルミ系)・ダイカスト部品の量産に必要な製品の先行検討、金型設計、CAEによる機能検証、及びそれらに関連した新技術開発を担当いただきます。
【業務詳細】
以下4つの領域の内、いずれか一つに携わり、業務遂行により技術を磨いていただきます。
ご希望やスキルに応じて、各領域をローテーションして幅広いキャリア形成を目指すことも可能です。
(1)先行検討:
―自動車の開発初期から、鋳鍛造・ダイカスト部品を対象に機能と生産性(コスト)の両立を目指し、製品開発部門との共創で製品仕様の最適化を行う。
(2)金型設計:
―3D-CADを使って金型を設計し、金型製作の進捗管理、工場での実トライ、
製品の品質確認などを通して、金型の工場導入を行う。
(3)CAE検証:
―先行検討における機能と生産性、金型設計における型機能などをリアルな
モノづくりを行う前にCAEを用いて机上検証を行う。
(4)新技術開発:
―金型機能の改善、CAE検証領域の拡大や精度向上を狙った新技術を開発する。
【ポジション特長】
・マツダは世界初のSPCCIエンジンを量産するなど内燃機関にこだわりを持ちながら、戦略的な電駆化計画(ビルディングブロック戦略)も進めており、これらを実現する上で鋳鍛造・ダイカスト部品に求められる要求は年々高度化しています。これに応えるべく業界トップレベルの金型設計&CAE解析技術に囲まれ、更なる高みに挑戦できる環境です。
・製品機能の高度化しつつもコストを抑制するため、自動車開発の初期段階からプロジェクトに参画することが求められ、自らが手塩にかけた製品をお客様にお届けする歓びを味わえます。