仕事内容
■主に中期事業戦略立案、電力システム改革対応(含む各種専門委員会担当)、関係会社管理(内部統制等)をお任せします。
【具体的な業務内容】
■計画・予算・収益
・中期経営計画策定、年度予算策定(収支、資本)、進捗確認
・SBU損益、投資進捗、KPI取り纏め
■インテリジェンス
・環境想定と市場想定
・各種機関の将来想定の情報収集およびこれらの分析と他部門への提言
■渉外/広報担当
・各種専門委員会への出席、議事共有およびその分析と提言
・同業他社との情報交換による他社動向情報の収集と共有
・取材等広報関連取り纏め
【組織ミッション】
■事業部は、中期的なビジョンとして以下の3点を掲げております。
・CO2削減に資する多様なエネルギーによる電源開発およびその周辺事業の展開・促進
・国内で培った知見・課題解決力を生かした海外への展開
・基盤となる国内電力事業の維持・拡大と新たなソリューション事業・商材の展開
【募集背景】
■電力再エネ事業部の企画課は、主として国内の事業を担当しております(機構改変があり、今後は海外再エネ開発事業の収支等もスコープとなる)。
■現在、国内電力業界は政府主導の自由化(電力システム改革)が進められており、我々の事業の根幹にかかわる法律や制度の改正/技術革新が目まぐるしく進展しております(例えば、低炭素社会への対応、レジリエントな送電網を維持するための託送料金の議論、再生可能エネルギーのFIT制度の動向、VPP、EV、MaaS等々)。
■前述の通り、当社は発電と小売の双方を国内で展開しており、法・制度の変化への対応、すなわち事業環境の変化を先読みし、事業へのリスク・機会を洗い出し、リスクの最小化・機会の最大化をタイムリーにアクションに落とし込んでいく必要があります。
■政府の審議会や他社との情報交換および書籍等あらゆる情報を適切に入手し、それらを自分たちの事業に落とし込み、様々な方向からその影響を吟味し、最終的にトップマネジメントと電力事業の方向性を合意して進めていく/導いていく。このような活動に携わりたい人材を求めております(常に渦の中心で他者を牽引する役割)。
■現在、社内にも旧一般電気事業者出身の人材が一定程度在籍しておりますが、成長事業として拡大していく過程においては、さらに専門的知識をもちその知識を戦略構築につなげられる人材(象牙の塔では役に立たない)が必要であり、社外から募集するに至っております。