建築設計事務所とは、建築物の計画立案、設計、設計監理、工事監理等を業務とする事務所である。日建設計、NTTフアシリティーズ、三菱地所設計、日本設計、ジェイアール東日本建築設計事務所、久米設計等が日本代表する組織設計事務所です。
2020年の東京オリンピックに向け建築需要が高まっていますが、五輪需要が収まる2019年をピークに縮小に転じ、量から質へと需要転換が本格化すると見られています。各社とも今後成長が期待できる分野・領域をどうつかんでいくか。多くの経営トップが市場変動や環境変化を捉え、人材の確保・育成や生産性の向上、海外事業の拡大に力を注ごうとしています。その他にもCM、PPP、PFIなど従来型請負以外の事業分野の拡大にも注力しています。
この業界の従業員の評価
- 総合評価 3 7 reviews
- 平均有給取得日数 10.8 日
- 平均残業時間 36.3 時間
カテゴリ別評価
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人事評価の適正感3.0
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ワークライフバランス--
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女性の働きやすさ--
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企業の成長性・将来性--
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給与・待遇面の満足度3.7
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経営陣の手腕--
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顧客志向度3.0
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自己成長環境2.8
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企業の安定性3.2
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事業の社会貢献実感2.4
企業の雰囲気・風土
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- 社風
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保守的 革新的
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- 仕事の進め方
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決められた進め方 裁量の大きい
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- 職場の雰囲気
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落ち着いている 活気がある
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- 風土
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トップダウン ボトムアップ
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- 意思決定のスピード
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品質・信頼性重視 スピード重視
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- 評価ウエイト
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個人評価 チーム評価
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- 給与体系
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年功序列 成果主義
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- 異動頻度
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多い 少ない
友達に勧めたい
- お勧めしない
- あまり
お勧めしない
- 普通
- お勧めしたい
- すごく
お勧めしたい
- すごくお勧めしたい
- お勧めしたい
- 普通
- あまりお勧めしない
- お勧めしない
経済動向
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2019年07月12日
建築・土木業界の動向と業界の注目企業「オープンハウス」建築・土木業界の最近の動向 2018年の新設住宅着工戸数は前年比2.3%減のおよそ94万戸で、2年連続の減少となった。要因は持家と貸家の減少で、持家は平成の30年間で最低値を記録し、貸家は個人向けのアパートローン融資の減少が響いたことにより、7年ぶりに減少に転じた。 住宅着工が減少するなかで、積水ハウスも19年1月期は戸建住宅事業や賃貸住宅事業で売上高が減収となったが、リフォーム事業や不動産フィー事業で増収を実現したことにより、全社ベースでは売上高は前期比横ばいとなった。20年1月期は戸建住宅事業と賃貸住宅事業ともに増収を見込んでいる。 大和ハウス工業は商業施設や
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2019年04月23日
建築・土木業界の最近の動向 -
2019年02月27日
五輪関連需要もピークアウト、労務コストの対応が焦点に
業界動向・業績
業界売上総計 (Edinet掲載企業) |
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前年からの伸び率 |
収益性 |
業界トレンドワード
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- PFI
- PFIとはプライベート・ファイナンス・イニシアティブの略で、従来、国が行ってきた公共施設の整備、運営、管理等を民間の力を活用し民間主導で行うことです。民間資金とノウハウにより財政支出を削減し、効率的に公共事業を行うことを目指しています。昨今、建築設計事務所業界ではこのPFIに力を入れているところも増えています。
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- リノベーション
- リノベーションとは、既存の建物の良さを活かしながら、全面的に建物をデザインし直し、電気・ガスの配管などの設備面も刷新することで建物に新たな価値を作り出す手法です。人口減少局面で新築需要が減ることから建築設計事務所業界もリノベーションへの取り組みを強化しています。
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- BIM(ビルディング インフォメーション モデリング)
- BIMとはビルディング・インフォメーション・モデリングの略です。建築の過程では基本構造の設計図から設備面での設計図など様々な設計図がありそれぞれ仕様も多種存在します。そのような建築に関連する様々な情報を3D画像を活用し一元管理できるテクノロジーがBIMです。建築業界では少子高齢化による人手不足が問題となっており、BIMのような効率化を実現できる技術の導入が求められています。
建築設計事務所の採用についてですが、建築需要の高まりから各社ともに採用は積極的です。また、事業領域の拡大により、従来の意匠、構造、設備、土木設計士の採用だけでなく、CM、都市開発・都市計画、ランドスケープ設計や海外人材の採用についても注力している企業が増えてきています。さらに多様な人材の活躍を後押しする職場環境の整備も大手建築設計事務所を中心に定着してきつつあります。環境改善策を検討する社内組織を立ち上げ、在宅勤務や半日休暇制度を試行したり、人工知能(AI)やロボット技術で業務の合理化、生産性向上を図る取り組みも業界全体で広がってきています。これまでの経験や資格を活かし、上流工程からまちづくりに携わりたい方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。