Manufacturing | 製造業(メーカー)

化学・繊維

化学・繊維業界は、モノづくり大国:日本の根底を支える無くてはならない存在です。
産業革命以降、モノづくり業界は人々の生活をより豊かに、快適にするための発展を遂げ、電気、ガス、交通、通信をはじめとするインフラ、住まいや家電、食や睡眠、運動に至るまで、我々の生活の全てに、化学や繊維の業界で培われた技術とモノづくりに携わる方々の思いが詰まっています。我々の暮らしに密接に関わり、無くてはならない存在が化学・繊維業界です。
その技術力は広く世界でも認められ、炭素繊維複合材料や高機能プラスチック・繊維など、日本の化学・繊維メーカーの製造する素材は世界TOPシェアを誇るモノも数多く存在します。
近年、製造設備稼働率の回復やマーケティング力の向上などを行うことで、業界全体がコスト競争力の高い筋肉質な経営と世界を意識した事業戦略が目立つ業界でもあります。
技術面では、世界の環境問題を意識した素材の開発や、化学×ITによっての開発力の向上など、新技術や新製品の創出も活発です。
世界経済、我々の暮らしに密接に関連する日本の化学・繊維業界は将来性、社会貢献性、いずれの観点からもその動向が注目を集める業界です。

  • 業界売上総計(Edinet掲載企業)46兆6,980億
  • 業績伸び率111.75%
  • 収益性8.89%
  • 平均年収 634万
  • 求人倍率--

※業績伸び率:(前年度売上÷前々年度売上×100)から算出した値
※収益性:(営業利益÷売上×100)から算出した値

技術の奥深さ、その複雑性、製造を行う上での大型設備などの観点から、新規参入の難しい業界です。
その為、化学・繊維業界のメーカー各社は老舗企業が多く、創立100年を超える企業が多いことも特徴です。古き良きメーカーが多い業界ですが、近年では「良いモノを作れば売れるの時代からの変化」を感じ、事業の多角化、収益力の改善、R&Dへの積極投資、領域拡充のためのM&Aも活発です。
転職市場においても、同族風土となってしまう社風の改善や、自社で保有していない技術・販売チャネルをお持ちの方の採用なども活発で、化学・繊維業界に留まらず、多方面の業界、職種のスペシャリスト、ゼネラリストを求めているメーカーが多いことも特徴です。
化学・繊維業界ご出身の方はもちろんですが、その業界知見や経験をお持ちでない方も、「自社にない技術やノウハウをお持ちの方」と歓迎され、活躍されるケースも多く、数多くの幸せな転職モデルがございます。足の長いビジネスからか、堅調な売り上げ・利益と柔らかな社風で素晴らしいお人柄もオススメのできるポイントになっています。

パソナ リクルーティングアドバイザー

この業界の従業員の評価

  • 総合評価 3.1 996 reviews
  • 平均有給取得日数 12.4
  • 平均残業時間 24.9 時間

カテゴリ別評価

  • 人事評価の適正感
    3.0
  • ワークライフバランス
    3.1
  • 女性の働きやすさ
    3.1
  • 企業の成長性・将来性
    3.2
  • 給与・待遇面の満足度
    3.1
  • 経営陣の手腕
    2.9
  • 顧客志向度
    3.1
  • 自己成長環境
    3.1
  • 企業の安定性
    3.4
  • 事業の社会貢献実感
    3.4

企業の雰囲気・風土

  • 社風
    保守的 革新的
  • 仕事の進め方
    決められた進め方 裁量の大きい
  • 職場の雰囲気
    落ち着いている 活気がある
  • 風土
    トップダウン ボトムアップ
  • 意思決定のスピード
    品質・信頼性重視 スピード重視
  • 評価ウエイト
    個人評価 チーム評価
  • 給与体系
    年功序列 成果主義
  • 異動頻度
    多い 少ない

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経済動向

  • 2019年08月05日

    化学・繊維・素材メーカーの動向と業界の注目企業「東レ」

    ■旭化成は主力であるアクリロニトリル(アクリル繊維やABS樹脂の原料)の市況改善により、2019年3月期営業利益は過去最高を更新する見通し。リチウムイオン電池向けの絶縁材の出荷数量も増加している。■住友化学の19年3月期業績は、石油化学事業を中心にナフサ価格上昇で商品の販売価格も上昇。この影響で売上収益は2ケタ増収が見込まれる。一方、医薬品事業、農薬事業は収益悪化となる見通しで、全体としてもコア営業利益の減益を見込んでいる。■信越化学工業は半導体製造に不可欠なシリコンウエハーで世界30%強のシェアを有している。300mmウエハーを中心とした値上げ効果の浸透により、19年3月期営業利益は9期連続

業界動向・業績

  2015年 2016年 2017年
業界売上総計
(Edinet掲載企業)
39兆9,718億 41兆7,866億 46兆6,980億
前年からの伸び率 % 104.54% 111.75%
収益性 7.10% 8.20% 8.89%

業界トレンドワード

  • 中分子・オリゴマー
    医薬業界では低分子、樹脂・繊維などは高分子領域にて、それぞれ高機能素材の開発が進んでいますが、近年、中分子・オリゴマー領域での素材開発も少しづつトレンドとなっています。素材に無限の可能性を求め、難易度の高い開発が今後も進んでいく中分子・オリゴマーも注目です。
  • 設備自動化
    労働人口不足が化学・繊維業界でも叫ばれています。化学・繊維製品の製造現場は安全に対する万全な配慮があるものの、危険性、人体に及ぼす影響など様々なリスクも伴う中で、省人化、製造設備の自動化技術がトレンドとなっています。
  • マテリアルズインフォマティクス・計算化学
    新しい素材の開発には、時間とコストが付きものです。ビックデータ解析、AIの技術進化を素材開発と結び付けた「計算化学」「マテリアルズインフォマティクス」がトレンドになっています。開発タームの大幅な短縮とコスト削減、開発スピードアップが見込める新技術に注目が集まっています。
  • 技術マーケティング
    「良いモノを作ったら売れる時代」から変化し、自動車、電子電機、インフラ、通信、農業、広範囲に及ぶ顧客が何をどのタイミングで求めているを適格に把握することが求められています。各社、営業・マーケティングを強化することでのシーズ、ニーズのマッチングを繋ぐ技術マーケティングが業界トレンドの一つです。

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