Real Estate · Construction | 不動産・建設

土木

土木業界はコンクリート構造物、橋梁、防波堤、トンネル、道路などインフラ設備を中心に工事を行っている業界です。従来は新規で何かを作るという仕事が大半でしたが、現在は、老朽化した設備の補修や耐震強度の向上、防災対策といった工事がメインとなってきています。業績推移については、東日本大震災の復旧工事や2020年の東京オリンピックの開催に向けた首都圏のインフラ整備が加速していることにより近年は安定しています。
土木業界における課題は慢性的な人手不足です。技術者が高齢化しているにもかかわらず、夜間工事の対応、日中は役所の手続きに追われるといったフル稼働を迫られることもあり、人手不足の解決が望まれています。若手の採用は喫緊の課題ですが、採用以外の対策として、工事のIT化により効率化を図る会社も多くあります。

  • 業界売上総計(Edinet掲載企業)1兆7,183億
  • 業績伸び率140.16%
  • 収益性8.10%
  • 平均年収 647万
  • 求人倍率--

※業績伸び率:(前年度売上÷前々年度売上×100)から算出した値
※収益性:(営業利益÷売上×100)から算出した値

土木業界は、社会インフラを支える業界。
道路やトンネルの整備から鉄道・橋の設立、防波堤設置、河川整備など。日本の技術力は高く、発展途上国・開発途上国のインフラ整備にも寄与している会社も多いです。職人の高齢化や若手の業界離れから人手不足が深刻な状況が続いていますが、非常に重要性の高い業界であり、今後も「耐震補強や改修工事」など需要が半永久的に続く業界です。工事の内容によっては夜間を余儀なくされることもあり、働き方改革や従業員確保が急務な課題となっていますが、上記のような社会インフラを守る正義感、社会的意義、モノが完成する達成感などを感じる人も多数いらっしゃいいます。業界離れを防ぎ、新規人材の流入となるよう、IT化と人の技術力の融合や継承が進むことを期待する業界であり、今後の面白みもある業界です。

パソナ リクルーティングアドバイザー

この業界の従業員の評価

  • 総合評価 3.2 47 reviews
  • 平均有給取得日数 10.8
  • 平均残業時間 27.1 時間

カテゴリ別評価

  • 人事評価の適正感
    2.9
  • ワークライフバランス
    3.3
  • 女性の働きやすさ
    3.3
  • 企業の成長性・将来性
    3.1
  • 給与・待遇面の満足度
    2.9
  • 経営陣の手腕
    3.1
  • 顧客志向度
    3.4
  • 自己成長環境
    2.9
  • 企業の安定性
    3.4
  • 事業の社会貢献実感
    3.6

企業の雰囲気・風土

  • 社風
    保守的 革新的
  • 仕事の進め方
    決められた進め方 裁量の大きい
  • 職場の雰囲気
    落ち着いている 活気がある
  • 風土
    トップダウン ボトムアップ
  • 意思決定のスピード
    品質・信頼性重視 スピード重視
  • 評価ウエイト
    個人評価 チーム評価
  • 給与体系
    年功序列 成果主義
  • 異動頻度
    多い 少ない

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経済動向

  • 2019年07月12日

    建築・土木業界の動向と業界の注目企業「オープンハウス」

    建築・土木業界の最近の動向 2018年の新設住宅着工戸数は前年比2.3%減のおよそ94万戸で、2年連続の減少となった。要因は持家と貸家の減少で、持家は平成の30年間で最低値を記録し、貸家は個人向けのアパートローン融資の減少が響いたことにより、7年ぶりに減少に転じた。 住宅着工が減少するなかで、積水ハウスも19年1月期は戸建住宅事業や賃貸住宅事業で売上高が減収となったが、リフォーム事業や不動産フィー事業で増収を実現したことにより、全社ベースでは売上高は前期比横ばいとなった。20年1月期は戸建住宅事業と賃貸住宅事業ともに増収を見込んでいる。 大和ハウス工業は商業施設や

業界動向・業績

  2016年 2017年 2018年
業界売上総計
(Edinet掲載企業)
1兆62億 1兆2,260億 1兆7,183億
前年からの伸び率 112.39% 121.84% 140.16%
収益性 7.64% 8.10% 8.10%

業界トレンドワード

  • 人手不足
    土木業界では他業界と比較し高齢化が進んでおり、若者の志願者も減少するという慢性的な人手不足に陥っています。工事現場で作業をする職人と、職人を管理する技術者の両方とも不足している状況です。繁忙期の1月から3月は人手不足による長時間労働が特に問題となっています。人手不足解消のため、待遇改善や労働環境の改善が求められています。
  • ドローン
    ドローン(無人航空機)を使って土木作業を行うことが昨今、広がってきています。空中から連続写真撮影を行い3Dモデルの作成を行ったり、建物の点検、工事進捗の定点観測を行うなど様々な活用がされています。従来はラジコンヘリコプターの活用もされていましたが、安全性や操作性の面でドローンが選ばれる傾向にあります。
  • 耐震改修
    阪神・淡路大震災、新潟中越地震、東日本大震災など日本では全国各地で大きな地震が起きており、建物の耐震改修へのニーズは非常に高まっています。建物の耐震化に加え、津波対策として防波堤の建設需要も高い状況で、土木業界は対応に追われています。
  • ICT活用
    従来、人手をかけて行っていた測量、設計、施工、検査などの各工程にICT(Information and Communication Technology)を使って効率化を図ることがトレンドとなっています。人手不足の解決策として期待が持たれています。例えば、ドローンなどの無人航空機を使って測量を行い、3次元図面を専用のツールで作成するなどが行われています。

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