投資会社とは、投資家から資金を集めて、企業を買収したり、ベンチャー企業や不動産に資金を投入して利益を得る会社を指します。成長が見込まれるベンチャー企業に投資し、その企業を成長させIPOまたは他社に売却して利益を得るのがベンチャーキャピタル(VC)であり、成長が鈍化した企業または経営再建などが必要な企業に投資を行い企業価値を向上させ売却して利益を得るプライベートエクイティファンド(PE)、不動産に投資し収益性等を向上させ売却して利益を得る不動産ファンドがあります。日本においても2000年前後から海外の投資会社の資金が日本への投資に回り注目が集まり、その後、日本発の投資会社がも数多くスタートしました。
- 業界売上総計(Edinet掲載企業)931億7,382万円
- 業績伸び率※111.61%
- 収益性※17.47%
- 平均年収 756万円
- 求人倍率--倍
※業績伸び率:(前年度売上÷前々年度売上×100)から算出した値
※収益性:(営業利益÷売上×100)から算出した値
この業界の従業員の評価
- 総合評価 3.6 8 reviews
- 平均有給取得日数 10.4 日
- 平均残業時間 34.5 時間
カテゴリ別評価
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人事評価の適正感3.0
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ワークライフバランス--
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女性の働きやすさ5.0
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企業の成長性・将来性4.0
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給与・待遇面の満足度3.7
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経営陣の手腕3.5
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顧客志向度2.9
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自己成長環境3.3
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企業の安定性3.3
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事業の社会貢献実感3.5
企業の雰囲気・風土
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- 社風
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保守的 革新的
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- 仕事の進め方
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決められた進め方 裁量の大きい
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- 職場の雰囲気
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落ち着いている 活気がある
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- 風土
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トップダウン ボトムアップ
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- 意思決定のスピード
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品質・信頼性重視 スピード重視
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- 評価ウエイト
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個人評価 チーム評価
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- 給与体系
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年功序列 成果主義
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- 異動頻度
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多い 少ない
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経済動向
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2019年03月19日
国内株式市況の動向に左右される展開が続く投資信託への資金流入傾向が強まる (注)国内株比率は公募投信での比率 (出所)投資信託協会 投資信託協会によると、投資信託の純資産額は2012年以降右肩上がりで拡大し、2017年には200兆円の大台を突破している。公募投信における国内株への投資比率が急上昇していることからもわかるように、日本株の上昇が最大の要因と考えられる。日本銀行の異次元緩和策を中心としたアベノミクス政策が評価される形で、日経平均は2012年の後半から急上昇しており、株式投信への資金流入が活発化しているのだ。また、公募投信以上に私募投信の残高増加率が大きくなっているが、こちらも主に、国債利回り低下による資金運用
業界動向・業績
2017年 | 2018年 | 2019年 | |
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業界売上総計 (Edinet掲載企業) |
750億2,158万 | 834億8,483万 | 931億7,382万 |
前年からの伸び率 | 126.42% | 111.28% | 111.61% |
収益性 | 26.46% | 17.55% | 17.47% |
業界トレンドワード
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- MBO
- MBOは、Management Buyout(マネジメント・バイアウト)の略。MBOとは、経営陣が自ら会社の株式・事業などをその所有者から買収することを言います。一般的に経営陣は手元資金の規模が限られていることから、事業の買収にあたって借入金による調達が必要となるため、LBOの形態をとることが多くなります。また、借入金だけでは調達が出来ない場合に、経営陣はバイアウト・ファンドとパートナーを組むケースも散見れます。
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- LBO
- LBOは、Leveraged Buyout(レバレッジ・バイアウト)の略。買収の際の形態の一つで、一定のキャッシュフローを生み出す企業・事業を、借入金を活用して買収することで、買い手は少ない資金で企業・事業を買収することができます。借入金を梃子として、投資金額を抑えることで買い手のリターンの極大化を図ります。一般的には、多額の借入金を伴うことから、対象となる事業は安定的なキャッシュフローを生み出すことが前提です。
ベンチャーキャピタル(VC)、プライベートエクイティファンド(PE)、不動産ファンドなどの投資会社は、それぞれ高い専門性を要求されるやりがいのある仕事と言えます。ベンチャーキャピタル(VC)、プライベートエクイティファンド(PE)は、共に企業評価ができる財務会計の知識が必要であり会計士の資格を持った方やコンサルティングなどで企業経営に関わってこられた経験をお持ちの方が必要とされます。不動産ファンドでは、不動産経営や不動産ファイナンスなどの知識や経験を駆使して不動産価値を向上させてきた経験が求められます。どれをとっても知識と経験が求められるものであり、それなりの知識と経験が無いとご応募自体が難しい職種と言えます。