Finance · Insurance | 金融・保険

保険代理店

保険代理店は、保険会社の委託を受け、保険契約締結の代理/媒介を行う業態を指します。
期限は江戸時代にまで遡りますが、現在は保険会社の代理としてお客様に保険商品を提案する存在です。提案する保険商品は、生命保険、損害保険、第三分野と言われるような保険商品まで多岐に渡り、それぞれの保険代理店ごとに強みとなる分野も異なります。元々はそれぞれの保険会社専属の代理店しか存在していませんでしたが、金融自由化に伴う1996年の規制緩和によって、乗合保険代理店(複数の保険会社の代理店登録をしている)が登場、生損保の相互参入や第三分野の保険完全自由化が実現しました。現在では乗り合い代理店が主流になっており、ニーズに沿った商品をお客様へ
提供しています。現在では駅周辺やショッピングモール内などにも保険代理店が出店しており、
お客様の身近な存在になりつつあります。

  • 業界売上総計(Edinet掲載企業)364億744万
  • 業績伸び率98.78%
  • 収益性16.91%
  • 平均年収 613万
  • 求人倍率--

※業績伸び率:(前年度売上÷前々年度売上×100)から算出した値
※収益性:(営業利益÷売上×100)から算出した値

保険商品の多様化、複雑化により、選び方のアドバイスを受けたうえで、複数の保険商品を比較検討し加入したいという顧客のニーズの増加により、乗合保険代理店には追い風が吹いています。
上記の背景から、代理店を経由した販売チャネルに力をいれる保険元受け会社も多く、それに伴って保険代理店における営業職の求人ニーズは高い傾向にあり、業界未経験者の採用も活発に行われているように見受けられます。法人顧客を持つ保険代理店においては、人事コンサルティングや、経営コンサルティングの一環として保険の提案を行っている企業もあり、保険の営業経験を基に、保険以外の領域に専門性を広げることができることから保険元受け会社からの転職のケースも多くあります。

パソナ リクルーティングアドバイザー

この業界の従業員の評価

  • 総合評価 3 12 reviews
  • 平均有給取得日数 9.2
  • 平均残業時間 14.1 時間

カテゴリ別評価

  • 人事評価の適正感
    2.2
  • ワークライフバランス
    2.7
  • 女性の働きやすさ
    3.5
  • 企業の成長性・将来性
    3.0
  • 給与・待遇面の満足度
    1.3
  • 経営陣の手腕
    5.0
  • 顧客志向度
    3.6
  • 自己成長環境
    2.4
  • 企業の安定性
    3.4
  • 事業の社会貢献実感
    3.0

企業の雰囲気・風土

  • 社風
    保守的 革新的
  • 仕事の進め方
    決められた進め方 裁量の大きい
  • 職場の雰囲気
    落ち着いている 活気がある
  • 風土
    トップダウン ボトムアップ
  • 意思決定のスピード
    品質・信頼性重視 スピード重視
  • 評価ウエイト
    個人評価 チーム評価
  • 給与体系
    年功序列 成果主義
  • 異動頻度
    多い 少ない

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経済動向

  • 2019年10月09日

    拡大続くダイレクト自動車保険市場

    リーズナブル且つ高品質で普及進む自動車ダイレクト保険 自動車保険におけるダイレクト保険市場の拡大が続いている。自動車保険市場は大きく「代理店型」と「ダイレクト型」に分けられる。「代理店型」は、東京海上日動火災保険・損保ジャパン日本興亜・三井住友海上火災保険・あいおいニッセイ同和損害保険を保険の引受先として、ディーラーや中古車販売店で加入するものを指す。「ダイレクト型」は、テレビなどで宣伝を行い、電話やインターネットで直接加入するタイプの自動者保険を指す。 我が国のダイレクト保険の市場は1990年代の終わり頃にスタートし、現在では国内自動車保険市場約4兆円の約8%を占めるほどになって

業界動向・業績

  2015年 2016年 2017年
業界売上総計
(Edinet掲載企業)
350億8,525万 368億5,803万 364億744万
前年からの伸び率 % 105.05% 98.78%
収益性 13.31% 13.11% 16.91%

業界トレンドワード

  • 代理店チャネル
    1996年の改正保険業法により、乗合代理店制度が解禁。近年では複数の保険会社と代理店契約を結ぶ「乗合代理店」(来店型ショップと呼ばれる形態)等が主流となっています。保険商品の多様化、複雑化により、選び方のアドバイスを受けたうえで、複数の保険商品を比較検討し加入したいという顧客のニーズの増加に伴い、乗合保険代理店の利用者も増加しており、本業界は保険販売の主要チャネルとして位置づけられています。
  • 異業種参入
    保険代理店も異業種からの参入が相次いでいます。一般的な保険代理店(保険ショップなどの保険代
    理店を専業としている業態)に対して、コンビニでの保険販売や、薬局、小売など「消費者と直接的な接点を持つ業態」が保険会社と提携し、保険代理店として事業を開始しています。消費者からすれば保険加入の手段が大きく広がるとともに、保険代理店を営む側にとっては消費者への一層の説明責任と顧客視点が求められることになります。
  • 後継者不足
    損保代理店を中心に、保険代理店の後継者不足が深刻化しています。保険の大衆化が進んだ1970年頃に参入した保険代理店の経営者が高齢化しているためです。生命保険においては営業社員による販売チャネルが強固ですが、損害保険は約9割が保険代理店によって販売されているため、特に後継者不足が深刻化しています。これに対して大手損保による子会社化やM&Aなどが盛んになっており、今後の保険代理店の在り方も変わっていくものと思われます。
  • 生命保険の手数料開示
    金融庁は保険会社や保険代理店(銀行等含む)に対して、保険商品販売時の販売手数料開示を義務付けており、随時開示が進んでいます。この販売手数料開示により、消費者は商品ごとに手数料を把握でき、保険契約に係るコストを理解することができます。その結果として、より納得性のある意思決定がサポートされるものと考えられています。今後、生命保険のみでなく損害保険等も含め販売手数料開示が進むにつれ、より顧客視点での提案が必要になると共に、消費者の納得性が増すことが期待されています。

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