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新聞・出版・印刷

新聞・出版・印刷業界は近年のインターネットの普及により、従来の紙を中心としたビジネスモデルからいかにデジタルシフトしていくかを模索している業界です。新聞においてはスマートフォンの普及により購読者数が年々減少しています。そのため、各社とも電子版に力を入れているだけでなく、登録者のデータを活用した事業を展開するなどデジタル活用を急ピッチで進めています。出版業界においても同様で出版不況と言われている通り、約10年前をピークに書籍・雑誌の売上が減少してきています。ただし、売上高上位の企業であるベネッセ、ぴあ、KADOKAWAなど企業は出版物以外の事業展開を行っており、他の企業と比較し堅調な業績を維持しています。印刷業界についても、事業のデジタル化が顕著です。凸版印刷と大日本印刷が業界の役7割の売上規模を誇っており、ほぼ寡占状態です。両社とも、デジタルを使った広告プロモーション・広告代理業、電子書籍販売などデジタルを活用した多角化を進めており、安定した業績を納めています。

  • 業界売上総計(Edinet掲載企業)3兆4,449億
  • 業績伸び率103.08%
  • 収益性3.36%
  • 平均年収 503万
  • 求人倍率--

※業績伸び率:(前年度売上÷前々年度売上×100)から算出した値
※収益性:(営業利益÷売上×100)から算出した値

高い人気を誇る新聞と出版の仕事ですが、出版不況と言われている現在でも、就職先として高い人気で、憧れの職業の一つとされています。大手の企業も多く、人気の高い企業も多いため少ない募集に数多くの転職者が応募するため狭き門となります。就職難易度も高いため、仕事内容や業界への理解を深める必要があり、しっかりと事前に対策をしていくことが大切です。また人気が高い一方で実は激務なことでも有名な仕事です。新聞・出版の仕事は非常に大変なものですので、残業や泊まり込みなど激務は覚悟しておいた方がいいでしょう。
印刷業界に属する企業は、主に大日本印刷や凸版印刷などあらゆる印刷物を手掛ける総合系、図書印刷、廣済堂などの出版・産業系、トッパンフォームズ、日本写真印刷などの産業系、朝日印刷や野崎印刷紙業などの消費財系などに分かれます。印刷業界に就職するにはまず、総合系、出版・産業系、産業計、消費財系のいずれの企業に就職するかを考えましょう。他業界と比べても平均継続年数は長い傾向にあり、印刷業界は働きやすい職場が多いことが分かります。企業間による若干の差はあるものの、全体でみればそれほど大きな差はありません。

パソナ リクルーティングアドバイザー

この業界の従業員の評価

  • 総合評価 2.9 253 reviews
  • 平均有給取得日数 9.0
  • 平均残業時間 33.5 時間

カテゴリ別評価

  • 人事評価の適正感
    2.6
  • ワークライフバランス
    2.8
  • 女性の働きやすさ
    3.1
  • 企業の成長性・将来性
    2.9
  • 給与・待遇面の満足度
    2.4
  • 経営陣の手腕
    2.6
  • 顧客志向度
    3.3
  • 自己成長環境
    2.6
  • 企業の安定性
    3.2
  • 事業の社会貢献実感
    3.2

企業の雰囲気・風土

  • 社風
    保守的 革新的
  • 仕事の進め方
    決められた進め方 裁量の大きい
  • 職場の雰囲気
    落ち着いている 活気がある
  • 風土
    トップダウン ボトムアップ
  • 意思決定のスピード
    品質・信頼性重視 スピード重視
  • 評価ウエイト
    個人評価 チーム評価
  • 給与体系
    年功序列 成果主義
  • 異動頻度
    多い 少ない

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経済動向

業界動向・業績

  2015年 2016年 2017年
業界売上総計
(Edinet掲載企業)
3兆4,031億 3兆3,419億 3兆4,449億
前年からの伸び率 % 98.20% 103.08%
収益性 3.36% 3.04% 3.36%

業界トレンドワード

  • 電子化
    スマートフォンやタブレットが普及し、書籍の電子化も必然でした。多くの企業が現在電子化を急ピッチで進めていますが、電子書籍にも問題点が。多くの事務的な手間がかかり+αの料金がかかること、日本人が電子型よりも紙媒体を好むことなどです。
    例えば紙媒体でヒットした作品でも、電子書籍ではその販売量は紙媒体のものをこえた例は多くなく、日本は書店が多くあることから海外ほど電子化による利益が伸びなかったともいわれています。これからは電子化による売上成長率をあげるための戦略が必要となっていくと予想されます。
  • AR
    ARとは「Augmented Reality」の略で、「拡張現実」と訳される技術です。現実を拡張するとは、実在するものにバーチャルのものを重ねてあたかもそこにバーチャルなものが存在するかのように表現できる技術です。ポケモンGOはその技術を活用した例です。印刷業界ではARを書籍や宣伝カタログなどと組み合わせて、よりユーザーに付加価値を提供するなどの取り組みをしています。
  • 360度パノラマVR
    PC、スマホなどの情報端末で閲覧できる、360度全方位を見渡せる画像技術です。ユーザーは上下左右の好きな場所を見ることができ、あたかもその場にいるような体験ができます。大手印刷会社ではこの技術を活用した新サービスの提供を始めています。

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