リーマンショックを底に国内で6兆円規模のシステムインテグレーション業界。デジタルトランスフォーメーションはますます加速するのは明らかで、もっとも人材不足が深刻な業界とも言えます。クラウドサービスの登場で、ハードウェア業界地図に大きな変化をもたらしており、今後は各事業者の得意分野、営業力、コンサルティング力、プロジェクトマネジメント力により収益力に大きな差が出ると予想されています。
- 業界売上総計(Edinet掲載企業)7兆5,882億円
- 業績伸び率※105.94%
- 収益性※7.62%
- 平均年収 593万円
- 求人倍率--倍
※業績伸び率:(前年度売上÷前々年度売上×100)から算出した値
※収益性:(営業利益÷売上×100)から算出した値
この業界の従業員の評価
- 総合評価 3 943 reviews
- 平均有給取得日数 11.4 日
- 平均残業時間 30.5 時間
カテゴリ別評価
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人事評価の適正感2.7
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ワークライフバランス3.0
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女性の働きやすさ3.3
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企業の成長性・将来性3.1
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給与・待遇面の満足度2.6
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経営陣の手腕2.8
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顧客志向度3.2
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自己成長環境3.0
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企業の安定性3.2
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事業の社会貢献実感3.2
企業の雰囲気・風土
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- 社風
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保守的 革新的
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- 仕事の進め方
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決められた進め方 裁量の大きい
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- 職場の雰囲気
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落ち着いている 活気がある
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- 風土
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トップダウン ボトムアップ
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- 意思決定のスピード
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品質・信頼性重視 スピード重視
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- 評価ウエイト
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個人評価 チーム評価
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- 給与体系
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年功序列 成果主義
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- 異動頻度
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多い 少ない
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- あまり
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- お勧めしたい
- すごく
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- お勧めしたい
- 普通
- あまりお勧めしない
- お勧めしない
経済動向
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2019年11月19日
AI・IoTなどIT活用は加速的に拡大中企業のIT投資需要強く、 システムインテグレーターを 取り巻く環境は良好 現在、システムインテグレーターを取り巻く環境は良好である。デジタル領域では、企業や社会におけるITの活用が大きな変革を迎えており、クラウド、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット化)などの新しいデジタル技術を活用することで、ビジネスモデルや製品サービスを刷新し、競争上の優位性を確立するデジタルトランスフォーメーションの取り組みがグローバルで進展しているからだ。 企業のIT投資需要は旺盛で、これらのニーズをくみ取り、システムインテグレーター各社の業績は強く推移している。19年3月期においては
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2019年09月06日
システムインテグレーターの動向と業界の注目企業「富士通」 -
2019年06月14日
システムインテグレーターの最近の動向
業界動向・業績
2017年 | 2018年 | 2019年 | |
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業界売上総計 (Edinet掲載企業) |
6兆8,560億 | 7兆1,626億 | 7兆5,882億 |
前年からの伸び率 | 111.45% | 104.47% | 105.94% |
収益性 | 6.49% | 7.47% | 7.62% |
長時間勤務、深夜残業、休日出勤など悪評がもっとも多かった業界ですが、リーマンショックから10年でもっともホワイトな業界となっていると言っても過言ではありません。顧客満足度第一から従業員満足度第一に掲げる企業が多く、男女や国籍に関係なく活躍できるダイバーシティが最も進んでいる業界です。平均年収は30歳で残業込み600~700万円。40歳で年収1000万前後。大手は福利厚生も充実しており、従業員を大事にする会社が多く、自分にあった社風の会社を選ぶのがポイントになります。