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ネット広告

ネット広告業界は、インターネット上での広告を取り扱っている業界でインターネットの普及とともに急成長しています。他の広告媒体がマイナス成長をしている中、インターネット広告は非常に高い伸びを示しており、2018年には世界の総広告費に占めるネット広告費の割合がテレビ広告費を上回ると言われています。(電通イージス調査)
取り扱い広告は、Googleやヤフーの検索結果に表示されるリスティング広告やディスプレイ広告(いわゆるバナー広告)に始まり、モバイル広告、SNS広告、動画広告、新しいアドテクノロジーを活用した広告配信など常に新しい手法が開発され続けています。
メジャー企業としては、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム、サイバーエージェント、オプトなどがあります。

  • 業界売上総計(Edinet掲載企業)3,497億555万
  • 業績伸び率66.50%
  • 収益性6.96%
  • 平均年収 546万
  • 求人倍率--

※業績伸び率:(前年度売上÷前々年度売上×100)から算出した値
※収益性:(営業利益÷売上×100)から算出した値

90年代後半に始まった事業であることから老舗のネット広告会社でもようやく20周年を迎えたばかりです。歴史の浅い企業が多く、大手企業でも他業界と比較すると20代、30代が中心となって活躍している若い業界です。カルチャーも比較的自由で、自主性がより重んじられる環境です。従来は勤務時間が割と長い傾向にありましたが、昨今の働き方改革により、ワークライフバランスを重視してきている企業も増えています。また、小規模ゆえに柔軟性が高く、新しい斬新な人事制度を取りれている会社も多いです。
転職市場動向はとても活況で、多くの求人が出ています。特にエンジニアや営業職は急募案件が多いです。若手であれば業界未経験者を対象した求人も多く、入社後に充実した研修制度を用意している会社も増えてきています。とても変化の激しい業界ですので新しいことに敏感で常に学ぶ姿勢があることが問われるでしょう。新しいもの好きな人や数字で物事を考えることが得意な人にはとても向いている業界です。ネット広告に精通した人材は転職市場における市場価値が高い傾向にあります。その一方、変化を求めず安定を重視する人は向いていない業界と言えるでしょう。

パソナ リクルーティングアドバイザー

この業界の従業員の評価

  • 総合評価 3.1 36 reviews
  • 平均有給取得日数 7.5
  • 平均残業時間 42.9 時間

カテゴリ別評価

  • 人事評価の適正感
    3.5
  • ワークライフバランス
    3.2
  • 女性の働きやすさ
    4.0
  • 企業の成長性・将来性
    2.8
  • 給与・待遇面の満足度
    3.1
  • 経営陣の手腕
    2.0
  • 顧客志向度
    3.7
  • 自己成長環境
    3.2
  • 企業の安定性
    2.9
  • 事業の社会貢献実感
    3.0

企業の雰囲気・風土

  • 社風
    保守的 革新的
  • 仕事の進め方
    決められた進め方 裁量の大きい
  • 職場の雰囲気
    落ち着いている 活気がある
  • 風土
    トップダウン ボトムアップ
  • 意思決定のスピード
    品質・信頼性重視 スピード重視
  • 評価ウエイト
    個人評価 チーム評価
  • 給与体系
    年功序列 成果主義
  • 異動頻度
    多い 少ない

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経済動向

  • 2019年10月16日

    ネット広告大手は海外・動画・ブランド広告に注力

    ネット広告市場は高い成長が続いている インターネット広告市場は2018年には1.7兆円にまで膨らみ、00年と比較すると約30倍に拡大した。この1.7兆円の市場規模は、媒体別ではテレビの1.9兆円に次いで大きく、テレビ広告市場は横ばいが続いており、近い将来には逆転することが予想される。ネット広告市場拡大に伴い、ネット広告会社の業績も高い成長が続いている。広告業界全体では、業界2トップの電通と博報堂DYホールディングスの売上高は1兆円を超え、これには及ばないものの、ネット広告最大手のサイバーエージェントの売上高は4,000億円を超え、広告業界全体でも3位のポジションを占める。 この

業界動向・業績

  2016年 2017年 2018年
業界売上総計
(Edinet掲載企業)
4,084億3,603万 5,258億5,789万 3,497億555万
前年からの伸び率 105.20% 128.75% 66.50%
収益性 4.85% 5.00% 6.96%

業界トレンドワード

  • PMP 
    2015年頃、PMP(Private Market Place)と呼ばれる広告取引市場が登場しました。これまでのRTBとは異なり、PMPでは参加できるメディアと広告主が限定されます。オープンで取引されるRTBには、広告枠の品質や透明性などの課題がありましたが、PMPの場合は広告を掲載するメディアが分かり、かつ、在庫予約ができたり、固定単価制の商品もあるため、特に、TVCMを出稿しているようなブランド広告主を中心に、シェア拡大が期待されます。
  • DSP・SSP
    2010年頃にアメリカで誕生したRTB「Real-Time Bidding(リアルタイムビディング)」を実現するツールがDSPとSSPです。RTBは1インプレッションに対して0.1秒でリアルタイム入札が行われます。複数のアドエクスチェンジやネットワークを一元管理する広告配信のプラットフォームであるDSP(Demand-Side Platform)と広告収益の最大化を目的とした媒体側のプラットフォームSSP(Supply-Side Platform)がつながり、相互に作用しあうことで実現しています。
  • 運用型広告
    検索連動型広告(リスティング広告)に加え、アドテクノロジーを活用した運用によって、広告枠、入札額、ターゲット(オーディエンス)、クリエイティブ、コンテキストなどを、変動させながら出稿する方式の広告を指します。日本のインターネット広告媒体費の77%を占めるのが運用型広告です。予約型広告から運用型広告へのシフトが進んでいます。
  • 動画広告
    YouTubeなどの動画サイトでの広告だけでなく、一般のWebサイトやLINE、Instagramなどのソーシャルネットワーク上でも配信されている動画を活用した広告です。ブランディングだけでなく商品購入誘導などの目的にも使われており、動画をクリックすることでWebサイトに遷移させるという形が多いです。また、テレビCMと違い、性別や年齢、趣味など様々な切り口でターゲットを絞って配信できることが特長です。

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