現在、あらゆる業界においてIT抜きでビジネスを成立さえることは難しくなっています。そして、そのITを支えているのがITインフラ基盤であり、それを物理的に格納しているデータセンターです。データセンターは大規模システムの安定稼働に無くてはならない存在となっています。また、デジタルトランスフォーメーションが叫ばれているなかで、その取り組みの中心はビジネスを通じて得られるデータの収集と活用です。今後、企業にとってITインフラ基盤の強化と拡張ますます重要となり、それにともないデータセンターの需要は伸びていくことが予想できます。
- 業界売上総計(Edinet掲載企業)199億4,244万円
- 業績伸び率※130.30%
- 収益性※3.53%
- 平均年収 564万円
- 求人倍率--倍
※業績伸び率:(前年度売上÷前々年度売上×100)から算出した値
※収益性:(営業利益÷売上×100)から算出した値
この業界の従業員の評価
- 総合評価 3.5 4 reviews
- 平均有給取得日数 7.2 日
- 平均残業時間 38.3 時間
カテゴリ別評価
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人事評価の適正感3.0
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ワークライフバランス3.0
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女性の働きやすさ4.0
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企業の成長性・将来性--
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給与・待遇面の満足度--
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経営陣の手腕--
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顧客志向度3.8
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自己成長環境3.4
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企業の安定性3.8
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事業の社会貢献実感3.8
企業の雰囲気・風土
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- 社風
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保守的 革新的
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- 仕事の進め方
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決められた進め方 裁量の大きい
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- 職場の雰囲気
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落ち着いている 活気がある
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- 風土
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トップダウン ボトムアップ
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- 意思決定のスピード
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品質・信頼性重視 スピード重視
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- 評価ウエイト
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個人評価 チーム評価
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- 給与体系
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年功序列 成果主義
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- 異動頻度
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多い 少ない
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- あまり
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- お勧めしたい
- すごく
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- すごくお勧めしたい
- お勧めしたい
- 普通
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- お勧めしない
業界動向・業績
2017年 | 2018年 | 2019年 | |
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業界売上総計 (Edinet掲載企業) |
194億7,155万 | 153億558万 | 199億4,244万 |
前年からの伸び率 | 104.18% | 78.60% | 130.30% |
収益性 | 4.25% | 5.15% | 3.53% |
業界トレンドワード
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- 相互接続性
- 現在、多くの企業が「デジタル化」を経営戦略上の重要な要素として挙げています。企業が自社のビジネスをデジタル化する上で、それを支えるシステムのITインフラ要件としては、スケーラビリティ、ネットワークの最適化、リスクマネジメント(BCP)、信頼性、オンプレミスシステムのクラウド化など様々なものが求められます。これらの要件を満たすための1つの解として、データセンターの相互接続性は重要なポイントとして考えれるようになっています。
データセンターは建築で例えると、建物を支える土台です。どんなに良い建物でも土台がしっかりしていなければ、時とともに建物が傾いてしまったり、地震などの災害で壊れてしまったりします。ITシステムでも同じことが言えます。様々なリスクを考慮し、どんなことが起こってもシステムが停止せずに使い続けられるかどうかが重要です。データセンターはその要の一つであり、今後も需要が堅く見込めると思います。また、データセンター業界では現在、「接続性」が重視されつつあります。この場合の「接続性」とは、パブリッククラウド、IoTなどの新しいIT領域の登場により、それらのサービス提供基盤が配置されているデータセンターと物理的にダイレクトにつながっているかどうかを指します。ITシステムのレスポンススピード向上、データセンター利用者同士での新規ビジネス創出などに寄与し、データセンター事業者同士の差別化要素として注目を集めています。