レストラン・フードの最近の動向

2019年06月14日

レストラン・フードの最近の動向

日本フードサービス協会によると、2017年の外食産業市場規模は1人当たり外食支出の増加、訪日外国人の増加、法人交際費の増加傾向などにより前年比1%伸び25.6兆円となった。
外食産業市場規模25.6兆円のうち、飲食店が14.1兆円、喫茶店・居酒屋等が2.1兆円を占める。飲食店14.1兆円の内訳としては、食堂・レストランが10.0兆円、そば・うどん店が1.2兆円、すし店が1.5兆円、その他の飲食店が1.2兆円などとなっている。

外食産業25.6兆円とは別に料理品小売業(いわゆる中食)市場があり、市場規模は7.7兆円となっている。

売上高の増加傾向は続いているものの、外食産業を取り巻く環境は厳しくなっている。
主因は人件費の増加。飲食店のスタッフはパート・アルバイトに頼る部分が大きいが、人手不足により特にパート・アルバイトの賃金が上昇している

この人件費上昇の影響などで、吉野家ホールディングスの18年3-8月期営業利益は前年同期比97%減の0.5億円となり、最終損益は8年ぶりに赤字に転落した。

一方、日本マクドナルドホールディングスの18年12月期営業利益は前期比24%増の235億円となる見通し。
売上好調に加え、業務の効率化が利益を押し上げている。
レジ前の混雑を緩和するため、注文と商品を受け取る場所を分けた新型カウンターの導入を進めている。
また、店舗スタッフの教育にも注力することで接客効率が改善し、人件費の上昇を抑制することに成功している。

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株式会社FISCO

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