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業界レポート外食・フード

  • NATTY SWANKYは「肉汁餃子製作所 ダンダダン酒」を運営老若男女が日常的に「餃子とビール」を楽しめる店を作りたい。そんな思いから創られた肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場は、2011年に調布・天神通りに誕生し、18年12月末には66店舗にまで拡大している。運営するNATTY SWANKYの売上高は19年6月期で40億円(会社予想)にまで拡大し、3月には東証マザーズ市場に上場した。消費者に支持され業容拡大が続いている要因としては次のことがあげられる。(1)商品面では餃子に特化し、独自製法により同店でしか食べられない肉汁餃子を提供している。ほぼ全ての利用者が肉汁餃子を注文しており、高い

  • ■飲食店では原材料費の高騰、人手不足による人件費の高騰で収益性が低下している企業が多い。■都道府県ごとに設定される地域別最低賃金は、毎年10月を目安に改定されているが、2018年10月の改定では、全国の加重平均時給は3年連続で3%以上上昇し874円となった。全国で最も賃金の高い東京都では前年比27円引き上げられ985円となった。■人手不足によりスタッフの業務を効率化する必要性は増しており、飲食店におけるキャッシュレス化は加速している。飲食店に特化したリサーチサービス「飲食店リサーチ」を運営するシンクロ・フードによると、調査した飲食店のうち55%がキャッシュレス決済を導入している。■諸外国ではキ

  • レストラン・フードの最近の動向 日本フードサービス協会によると、2017年の外食産業市場規模は1人当たり外食支出の増加、訪日外国人の増加、法人交際費の増加傾向などにより前年比1%伸び25.6兆円となった。外食産業市場規模25.6兆円のうち、飲食店が14.1兆円、喫茶店・居酒屋等が2.1兆円を占める。飲食店14.1兆円の内訳としては、食堂・レストランが10.0兆円、そば・うどん店が1.2兆円、すし店が1.5兆円、その他の飲食店が1.2兆円などとなっている。 外食産業25.6兆円とは別に料理品小売業(いわゆる中食)市場があり、市場規模は7.7兆円となっている。 売上高の増加傾向は続い

  • 外食産業は飽和市場だが、12年以降は緩やかな回復が続く 一般社団法人日本フードサービス協会によると、2017年の料理品小売業(弁当給食を除く)を含む外食市場の規模は32兆8,176億円。01年と比べると同市場は6%拡大しているものの、料理品小売業を除くと01年比1%減の25兆6,561億円となっている。つまり01年からの増加分は全て料理品小売業(持ち帰り弁当店や惣菜店などのいわゆる中食)によるものだ。総務省の家計調査を見ても、1世帯(総世帯、全国)当たりの一般外食消費額は年間15万7,157円と10年前比3%減少。一方、1世帯(同)当たりの調理食品消費額は年間10万7,686円と同18%