アパレル・消費財・化粧品商社業界の動向と業界の注目企業「PALTAC」

2019年08月26日

■PALTACやあらたは化粧品・ヘルスケア商品の卸売りを手掛け、主な顧客となるドラッグストアの店舗数増加などで業績拡大が続いている。
■PALTACではサプライチェーン全体の効率化に向けた利益の再投資、新技術とノウハウを融合した新物流モデルの確立、品質を伴った生産性の向上、取引先の課題解決に資する人材・組織の強化を通して、2021年3月期に、売上高1兆700億円、営業利益275億円達成を目標に掲げている。

■ハピネットは玩具、映像音楽、ビデオゲーム、アミューズメント商品を約700社のメーカーから仕入れ、量販店・専門店・コンビニエンスストアなどに販売。
業界トップクラスの販売支援システムを駆使して掴んだ情報をもとに、商品の売れ筋を見極め、販売店や、店舗ごとに異なるニーズに対応した販売方法を検討。
商品の陳列方法、販売展開方法などを企画し、最適なタイミングでの提案を実現している。

■ドウシシャは生活関連商品の企画開発・製造・調達・小売店への販売を展開。近年売上高は1,000億円台での推移が続いている。

■CBグループマネジメントはせっけんなど日用雑貨商品の卸売りに強みを有しており、19年3月期から高利益体質への基盤づくりを進めている。
これに向け、事業ポートフォリオの強化をするための積極的な投資や、卸売事業の生産性向上のための投資で19年3月期は大幅営業減益となる見込み。

アパレル・消費財・化粧品商社 企業業績

業界の注目企業…PALTAC

PALTACの業績推移

(出所:決算短信よりフィスコ作成)

■PALTACは、製(メーカー)・配(中間流通・卸)・販(小売)の「中間」に位置する卸売業だからこそできる「サプライチェーンの全体最適を実現するトータルソリューション」を提供。
メーカーおよび小売業の取引先の顧客満足度を最大化しコストを最小化することを使命として掲げている。

■また、小売業の問題解決に貢献できる企業を目指して、「ストアソリューションビジネス」に取り組んでいる。
商品構成や収益管理の基本となる「カテゴリー」の設定は、同社のマーチャンダイジングにおける重要なポイントであり、カテゴリーごとの専門スタッフが情報を分析し、最適な商品計画の実現と維持を行っている。

■さらに、「商品管理」から「陳列」、「品目改廃」まで、効率的かつ効果的な店頭マーチャンダイジングによる売場の生産性向上をサポートしている。
営業スタッフは、これら自社データベースなどの各種情報、小売業様の店舗ロケーション、POS(販売時点情報管理システム)情報などを総合的に判断し、 商品、物流や情報システムなど、各部門の専門スタッフと連携しながら、棚割、プロモーション企画などの売場づくりや最適なストアオペレーションを提案している。


株式会社FISCO

1995年に設立、2006年上場。金融情報配信会社として、株式、為替、債券、仮想通貨といった金融情報を幅広く取り扱う。各投資市場に対する深い理解と洞察に基づき、初心者からプロまで、投資家を支援する各種金融サービスを提供している。 全国の金融機関約250社向けに金融情報を提供しているほか、個人向けではヤフーファイナンス、LINEニュース、SmartNews、Gunosyなど、国内の主要なサイトやアプリに金融・経済系コンテンツを提供している。

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