住宅・建材・エクステリア商社の動向と業界の注目企業「JKホールディングス」

2019年09月20日

住宅・建材・エクステリア商社の最近の動向

住宅・建材・エクステリア商社の業界では、2018年の新設住宅着工件数が2年連続で減少となるなか、住宅向けは厳しい環境が続いており、オフィスやホテルなど非住宅分野への取り組みが持続的な業績拡大を実現するためのポイントになっている。

すてきナイスグループは、建築資材の卸売りを手掛けるほか、長期優良住宅の認定基準を上回る性能を確保した一戸建て住宅「パワーホーム」、免震構造マンション「ノブレス」などを販売している。

ジューテックホールディングスは、合板、建材、住宅設備機器及びDIY商品の卸売りを手掛けている。
メーカー、商社などから商品を仕入れ、建材販売店、工務店、材木店、住宅会社、ホームセンターなどに卸している。
近年売上高は1,500億円強、営業利益は10億円強で推移している。

サンゲツは、壁紙、床材、カーテン、椅子生地など内装材を主力とする。
非住宅向けはインバウンド需要や首都圏の再開発需要により壁装財が堅調だが、住宅向けは新設住宅着工が減少し弱含みの状態。

橋本総業ホールディングスは、建設現場で利用されるパイプ・継手・パルプなどの管財類、トイレ・洗面などの衛生陶器、給湯機器などの住宅設備機器、空調機器などの卸売りが主力。
ビル、ホテル、工場などの改修需要を取り込み、16年3月期以降、増収増益が続いている。

住宅商社 企業業績

業界の注目企業…JKホールディングス

JKホールディングスは、住宅建材卸売り業で国内トップクラスの売上高を誇る。

グループ中核のジャパン建材は全国2,000を超えるメーカーから住宅建設に必要な下図のような商品を仕入れ、全国10,000社超のハウスメーカー、ハウスビルダー,ゼネコンなどにこれらを卸している。

JKホールディングス図(出所: JKホールディングス)

近年、売上高は3,300~3,500億円超の範囲で、営業利益は40~50億円超の水準で推移している。


株式会社FISCO

1995年に設立、2006年上場。金融情報配信会社として、株式、為替、債券、仮想通貨といった金融情報を幅広く取り扱う。各投資市場に対する深い理解と洞察に基づき、初心者からプロまで、投資家を支援する各種金融サービスを提供している。 全国の金融機関約250社向けに金融情報を提供しているほか、個人向けではヤフーファイナンス、LINEニュース、SmartNews、Gunosyなど、国内の主要なサイトやアプリに金融・経済系コンテンツを提供している。

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