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業界レポート鉄鋼・建材・エクステリア

  • 国内住宅市場は堅調、18年度は多くの建材商社が増収を実現2018年度の国内住宅着工件数は前年度比0.6%増の95万件となった。13年度以降、住宅着工件数は年間90万件を超える水準で推移している。良好な事業環境を受けて、上場している住宅・エクステリア・建材商社各社の19年3月期は増収となるところが多かった。業界最大手のJKホールディングスの売上高は前期比3.7%増の3,589億円となった。このほか、木材に強みを有す、すてきナイスグループの売上高は前期比1.4%増の2,429億円、ジューテックホールディングス売上高は前期比2.1%増の1,598億円、九州が地盤のOCHIホールディングス売上高は前期

  • 住宅・建材・エクステリア商社の最近の動向 住宅・建材・エクステリア商社の業界では、2018年の新設住宅着工件数が2年連続で減少となるなか、住宅向けは厳しい環境が続いており、オフィスやホテルなど非住宅分野への取り組みが持続的な業績拡大を実現するためのポイントになっている。 すてきナイスグループは、建築資材の卸売りを手掛けるほか、長期優良住宅の認定基準を上回る性能を確保した一戸建て住宅「パワーホーム」、免震構造マンション「ノブレス」などを販売している。 ジューテックホールディングスは、合板、建材、住宅設備機器及びDIY商品の卸売りを手掛けている。メーカー、商社などから商品を仕入れ、建材販売店

  • 市場規模の大きな拡大が望めないなかで、リフォーム市場などに活路建材・住設機器商社の18年3月期業績には強弱感建材・住設機器・エクステリア商社の2018年3月期業績は強弱入り混じるものとなった。上場企業トップのJKホールディングスは増収増益、住宅着工戸数が伸び悩む中、輸入合板の市場回復を受けて粗利の確保が図れたほか、その他の建材、住宅機器などの住設建材群についても着実に売上拡大が図れた。木材加工事業や小売事業に関しては、競争激化によるマージンの悪化で苦戦した。すてきナイスグループは減収で大幅減益となった。建材・住宅設備機器は伸びたものの、木材事業が落ち込んだほか、マンション販売の減少で住宅事業も