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化学・繊維

化学メーカーは世界でも有数の競争力を誇りますが、幅広い素材ビジネスを支える化学品商社も、モノづくり業界と私たちの暮らしに密接に関わる大きな役割を果たしています。
化学品商社としての役割は、仲介業者としての「仕入れ先販路拡大」と「売り先ニーズへの対応」を中心に素材供給というモノづくりになくてはならない橋渡し役として、市場ニーズに応えてきました。ビジネスの足が長いことも化学品商社の特徴で、顧客の需要と供給に応えるべく、協力企業との信頼関係の上で事業が発展していきます。近年では、一部メーカー機能を持つ商社も増え、単なる素材の供給に留まらず、付加価値を付けた材料、部材供給を行うことも特徴です。また、顧客の開発案件に対し取引先関係会社を巻き込んでの新商品開発プロジェクトの旗振りや、1つの製品を作り上げていく上での化学・素材メーカーの選定なども、専門商社ならではの魅力のようです。
三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、双日、豊田通商などの総合商社系化学専門商社や、長瀬産業、稲畑産業、CBCなどの独立系専門社など、それぞれ特徴と独自のネットワーク、長い歴史をもつ企業も多いことも特徴です。

  • 業界売上総計(Edinet掲載企業)6兆1,725億
  • 業績伸び率101.74%
  • 収益性2.50%
  • 平均年収 711万
  • 求人倍率--

※業績伸び率:(前年度売上÷前々年度売上×100)から算出した値
※収益性:(営業利益÷売上×100)から算出した値

プラスチック、鉄鋼、食品、化粧品、医薬、農薬など様々な業界に材料を提供する化学メーカーを相手に専門分野に特化しビジネスを展開する化学品商社は、その裾野の広さとビジネスの大きさが特徴的です。
一部、B to C(対消費者)へのビジネスを展開する企業もございますが、基本的にはB to Bのビジネスを基本とする業界のため、一見その実態はわかりづらいのですが、顧客との信頼関係を第一に、足の長いビジネスを展開していますので、ビジネスマンとしてのスキルが高い方が多く、周囲の環境に感化されつつ、携わる仕事のスケールの大きさとそのやりがいを感じながら、大きく成長を実感できる業界です。
転職市場としては、仲介業を基本とする商社ですので、お人柄はもちろんですが、顧客ニーズの多様化を背景に業界知見をお持ちのスペシャリストや理系出身者のニーズが堅調で、各社が更なる顧客ニーズに応えるべく積極的に採用を展開しています。

パソナ リクルーティングアドバイザー

この業界の従業員の評価

  • 総合評価 3.1 55 reviews
  • 平均有給取得日数 10.1
  • 平均残業時間 22.7 時間

カテゴリ別評価

  • 人事評価の適正感
    3.0
  • ワークライフバランス
    3.5
  • 女性の働きやすさ
    2.7
  • 企業の成長性・将来性
    3.5
  • 給与・待遇面の満足度
    2.8
  • 経営陣の手腕
    2.8
  • 顧客志向度
    3.1
  • 自己成長環境
    2.7
  • 企業の安定性
    3.4
  • 事業の社会貢献実感
    3.2

企業の雰囲気・風土

  • 社風
    保守的 革新的
  • 仕事の進め方
    決められた進め方 裁量の大きい
  • 職場の雰囲気
    落ち着いている 活気がある
  • 風土
    トップダウン ボトムアップ
  • 意思決定のスピード
    品質・信頼性重視 スピード重視
  • 評価ウエイト
    個人評価 チーム評価
  • 給与体系
    年功序列 成果主義
  • 異動頻度
    多い 少ない

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経済動向

  • 2019年11月18日

    専門商社は原料調達から製品販売まで広く事業を展開

    専門商社の役割とは?商社はモノを仕入れて販売するトレーディング業務を手掛ける。幅広い業種の商品を取り扱い、原料の開発、調達から、製造、加工、流通、販売に至るサプライチェーンのすべてに関与し、付加価値の高いサービスを提供している。以前は総合商社もこの形態のビジネスが大きなウェイトを占めていたが、現在は基本のトレーディングビジネスより、事業投資に注力している。これに対し、特定の分野で事業を展開し、トレーディングビジネスを中心に据えている企業を専門商社という。金属・鉄鋼商社の大手としては、日鉄物産・阪和興業・神鋼商事・アルコニックス・佐藤商事・小野建・カノークスなどが挙げられる。日鉄物産は「鉄鋼」、

業界動向・業績

  2016年 2017年 2018年
業界売上総計
(Edinet掲載企業)
5兆4,023億 6兆671億 6兆1,725億
前年からの伸び率 107.32% 112.31% 101.74%
収益性 2.27% 2.38% 2.50%

業界トレンドワード

  • Eコマース
    インターネットの普及により、受発注作業が便利に変化していますが、化学品業界においても、専門商社の役割が薄れつつあるとのことです。情報流通の面での不変の介在価値はあるものの、素材を取り扱う専門商社としての役割として、付加価値提供や新規ビジネスの創出も必要な業界になっています。
  • 製品ロット
    海外の安価な化学品も多くある中で、メーカーとしての安定した製造には、その原料のコストと品質が非常に需要です。温度や湿度の変化に敏感な化学品の品質を維持するべく、どこでどのくらい作っているかを把握する製品ロットは、材料供給において欠かせない項目です。
  • 技術営業・マーケティング
    仕入先は、売り先の将来必要となる材料がどのようなもので、どのタイミングで必要となるかの情報は、大きなビジネスチャンスに繋がります。顧客の信頼関係あってこその情報網が、商社にとっての大きな武器になっています。
  • 高付加価値製品
    化学品となるベースは、コモディティ商品と呼ばれる差別化の難しい原料です。「もっとこんな機能が追加でいれば…」に応えるべく、付加価値を付けた製品の需要が高まる中で、各メーカーの製品開発、応用開発が活況です。

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