工場・工具用品販売で圧倒的な利便性を提供

2019年10月09日

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工場・工具用品の通販を手掛けるMonotaROの売上高は10年で7.7倍

MonotaRoの売上高は2009年度から18年度の10年間で142億円から1,095億円に伸び高い成長が続いている。
同社は、インターネット通信販売で工場など現場で使う間接資材を提供している。
作業工具、研磨剤などの工業用資材、梱包・清掃・安全用品などの消耗品、自動車整備業、建設向けの商品など、20ジャンルの幅広いラインアップで、全国330万を超える事業者にこれらの商品を提供している。

MonotaROの業績推移


MonotaROの強みは

①豊富で且つ価格訴求力のある品揃え

②容易な注文方法

③迅速な配送

豊富で且つ価格訴求力のある品揃えについては、直接輸入、卸業者からの仕入れなどによる仕入れルートの最適化、また価格訴求力のあるPB商品の開発で1,800万超のアイテムをリーズナブルな価格で提供している。
容易な注文方法については、必要なものを手間なく探せる高度な検索性を備えたウェブサイトを構築している。
また、顧客のニーズに合わせたカタログなどの販売メディアも展開している。迅速な配達は、基本的に15時までの注文に対しては、在庫がある限り当日出荷して翌日に届く体制を作り上げている。


更なる飛躍に向けてデータサイエンティスト等を採用

顧客がインターネット上でモノを探す行為そのものがより良いサービスの提供の源泉になるという考えのもと、過去数年、同社はデータサイエンスに基づくシステム開発やマーケティングの強化に注力している。
検索ワード、検証結果や購買履歴といったデータのつながりを正しく分析し、小さなトライアルで検証を重ね、Webサイトやバックエンド側のシステム構築、ニーズの高い商品ラインアップの強化を追求し、新たな顧客を呼び込む流れをつくっている。
10月から、約4年ぶりに壁紙の全商品の卸売価格を15~20%引き上げる計画である。
またビックデータを扱うAIを正しく実装するためのデータサイエンティストやITエンジニアの人材獲得にも注力している。



ロボット化などでディストリビューションセンターの生産性を高める

また、迅速な配送体制を強化するため、「笠間ディストリビューションセンター」(茨城県笠間市)の出荷能力を倍増させる拡張工事を進めている。
自律搬送型ロボットは260台超へ増加させ、また、プロジェクトマッピングを活用したピッキングの実施といった新たな取り組みも開始し、安全で且つ高い生産性を有するオペレーションを目指している。

ディストリビューションセンターの体制強化


株式会社FISCO

1995年に設立、2006年上場。金融情報配信会社として、株式、為替、債券、仮想通貨といった金融情報を幅広く取り扱う。各投資市場に対する深い理解と洞察に基づき、初心者からプロまで、投資家を支援する各種金融サービスを提供している。 全国の金融機関約250社向けに金融情報を提供しているほか、個人向けではヤフーファイナンス、LINEニュース、SmartNews、Gunosyなど、国内の主要なサイトやアプリに金融・経済系コンテンツを提供している。

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