Manufacturing | 製造業(メーカー)

業界レポート食品・飲料

  • 2019年10月17日

    美食JAPANを世界で展開

    食品メーカーも主戦場は海外食品メーカーは、一般的に国内需要に基づいて事業を展開しているイメージがあるが、大手企業については自動車、エレクトロニクス、機械などと同様に、海外で事業の拡大を図っており、海外売上高比率が高くなっている。直近決算期における海外売上高比率はアサヒグループホールディングスが33%、キリンホールディングスが17%、サントリー食品インターナショナルが45%、ヤクルト本社が45%、日清食品ホールディングスが27%、味の素が42%となっており、特にキッコーマンは60%と高い割合を占めている。キッコーマンのしょうゆは、世界100カ国以上で愛用されるキッコーマンのしょうゆは現在、世界1

  • 食品メーカーの最近の動向 アサヒグループホールディングスは、高価格のプレミアムビールの世界展開を成長戦略の柱にし、2016年から17年に欧州で複数の大型買収を実行した。これらの施策により増収増益が続いている。 キリンホールディングスは、新ジャンル商品「本麒麟」が好調に推移している。同商品は18年3月の発売開始以降、同社史上最速約10カ月で販売量は1,000万ケースを突破した。健康関連や海外クラフトビールで成長を図る。 サントリー食品インターナショナルは、サントリーホールディングス傘下で清涼飲料水の製造販売を手掛ける。アジア既存事業の成長加速、展開エリア・事業領域の拡大、多国展開ブランドの

  • ■日本たばこ産業(JT)の2018年1-9月期営業利益は前年同期比2%増の4,770億円となった。一方、為替一定ベースの調整後営業利益は、国内たばこ事業および加工食品事業の減益はあるものの、海外たばこ事業および医薬事業の増益により、9%増の5,307億円となった。同社の主力事業は海外たばこ事業と国内たばこ事業から構成される。海外たばこ事業の18年1-9月期総販売数量はインドネシア・エチオピア・ギリシャ・フィリピン・ロシアにおける買収効果により7%増の3,201億本となり、調整後営業利益は3,369億円となった。国内たばこ事業の18年1-9月期販売数量は9%減少して642億本となり、調整後営業利

  • 17年度業績も多くの企業が安定した収益成長を示す 食品業界大手各社の業績は総じて安定成長の傾向が強いが、2017年度も表に掲げた大手10社のうち8社が営業増益を確保と、堅調な推移となった。ただ、形式上大幅増益となった企業ではそれぞれ特殊要因も多く、実質的にはトータルで微増益といった印象だ。 業界最大手の日本たばこ産業(JT)は減益だった。海外たばこ事業は順調に伸びたものの、国内たばこ事業の落ち込みをカバーできなかった。味の素も、日本食品セグメントの減収や原材料費の上昇を受けて微減益となった。 一方、増益率が大きかった企業では、コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスはコカ