Manufacturing | 製造業(メーカー)

パルプ・製紙

紙・パルプ業界は、木材、その他の植物原料又は古繊維から、主としてパルプ及び紙を製造、もしくはこれらの紙から紙加工品を製造する業界です。
紙と言えばコピー紙のようないわゆる「用紙」が浮かびますが、新聞用紙、ダンボール、そして身近な生活用紙であるティッシュペーパーやトイレットペーパーの生産、開発も紙・パルプ業界が行っています。
業界最大手は王子HD、続いて日本製紙、レンゴー、大王製紙となります。近年はデジタル化、ペーパーレス化が進み、その影響で新聞や雑誌・書籍が低迷。各社事業の連携やM&Aなどの業界再編も目立ちます。一方で、インターネット通販の拡大に伴い、段ボールの需要は急増。今後もネット通販の拡大は見込まれ、段ボール材料となる板紙の需要は堅調に推移するといわれています。

  • 業界売上総計(Edinet掲載企業)3兆8,716億
  • 業績伸び率105.68%
  • 収益性3.18%
  • 平均年収 637万
  • 求人倍率--

※業績伸び率:(前年度売上÷前々年度売上×100)から算出した値
※収益性:(営業利益÷売上×100)から算出した値

日本のパルプ・製紙業界の始まりは1872年。文明開化と共にスタートした100年以上の歴史をもつ伝統ある業界です。現在では、技術開発も進み、安定した生産と低コスト化を実現していますが、需要の主流がアジアなどの国外が伸びていること、輸送コストなどを削減することなどから、海外への展開も積極的です。
長い歴史を持つ製紙業界は、落ち着いた社風です。従業員を守る制度が充実している会社も多く、社員満足度も高いことも特徴的です。また積極的な海外展開も合間見合って、女性や外国人に着目したダイバーシティ推進への動きも積極的で、人材の多様化が進んでいます。
転職市場としては、業界自体の変革期もあり、アイデアを持つ方や新技術をお持ちの方の採用が目立ちます。社員の高齢化も課題となる中で、各社多職種、多方面の採用を積極的に展開しています。

パソナ リクルーティングアドバイザー

この業界の従業員の評価

  • 総合評価 3 98 reviews
  • 平均有給取得日数 14.0
  • 平均残業時間 36.4 時間

カテゴリ別評価

  • 人事評価の適正感
    3.0
  • ワークライフバランス
    2.7
  • 女性の働きやすさ
    2.6
  • 企業の成長性・将来性
    3.1
  • 給与・待遇面の満足度
    2.9
  • 経営陣の手腕
    2.7
  • 顧客志向度
    3.4
  • 自己成長環境
    2.3
  • 企業の安定性
    3.3
  • 事業の社会貢献実感
    3.5

企業の雰囲気・風土

  • 社風
    保守的 革新的
  • 仕事の進め方
    決められた進め方 裁量の大きい
  • 職場の雰囲気
    落ち着いている 活気がある
  • 風土
    トップダウン ボトムアップ
  • 意思決定のスピード
    品質・信頼性重視 スピード重視
  • 評価ウエイト
    個人評価 チーム評価
  • 給与体系
    年功序列 成果主義
  • 異動頻度
    多い 少ない

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経済動向

  • 2019年06月18日

    化学・繊維・素材メーカーの最近の動向

    化学・繊維・素材メーカーの最近の動向 化学大手6社(信越化学工業、三菱ケミカルホールディングス、旭化成、三井化学、住友化学、東ソー)のうち、2019年3月期は信越化学、三菱ケミカル、三井化学が純利益レベルで最高益更新の見通し。 信越化学の18年4-9月期営業利益は前年同期比34%増の2,092億円となった。けん引役は世界トップのシェアを誇る塩化ビニル樹脂とシリコンウエハー。建材などに使う塩ビ樹脂は米国での販売が好調に推移している。またシリコンウエハーは記憶媒体となるフラッシュメモリーなどに使う主力の300mmを中心に需給が引き締まっており、値上げが進んでいる。 三菱ケミカルは、主

業界動向・業績

  2015年 2016年 2017年
業界売上総計
(Edinet掲載企業)
3兆6,640億 3兆6,634億 3兆8,716億
前年からの伸び率 % 99.99% 105.68%
収益性 3.75% 3.70% 3.18%

業界トレンドワード

  • 海外進出
    新たな市場を開拓する為に、海外進出を進めている業界も多く見られる中、製紙業界の海外進出は、他の業界と比較して遅れていると言われています。国内での市場が成熟している今、海外進出をいかに進めていくのかが、製紙業界の今後を大きく左右すると言われています。
  • バイオマス発電(エネルギー事業)
    木材や古紙を利用したバイオマス発電を展開。電力自由化に伴い、新電力事業を展開する製紙業界企業が増えています。世界中での環境への配慮が注目される中、クリーンかつ循環型のエネルギー事業は今後も注目の領域です。
  • 業界再編
    事業提携、M&Aなどが活発な業界です。設備稼働率、生産効率、物流効率などの観点から、各社が収益性を高めるべく今後も業界再編、統合が進んでいく可能性がございます。市場縮小がある中でも、今後も需要が見込める製紙業界においては、事業体力をつけた上での構造再編が必要とされています。
  • セルロースナノファイバー(新素材)
    セルロースナノファイバー(木質組織を化学的、機械的に処理してナノサイズまで細かく解きほぐした極細繊維状物質)は、軽量でありながら鋼鉄の5倍以上の強度、耐熱性に優れ、植物由来の素材のため環境にも優しい新素材です。今後、自動車用途での活用などが注目される製紙メーカー各社が取り組むトレンド素材になっています。

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