調査マーケティングの最近の動向

2019年06月07日

■パネル調査国内最大手であるインテージホールディングスの2018年4-9月期売上高は前年同期比ほぼ横ばいの230億円だった。

マーケティング支援事業ではパネル調査・カスタムリサーチ・コミュニケーション・CRO(医薬品開発業務受託機関)のサービスを提供する。
パネル調査は全国の主要小売店約4,000店、全国の男女モニター50,000人から継続してデータを収集。長年にわたって収集しているデータは、市場動向を把握するために不可欠な情報として国内の主要企業約400社で活用されている。

カスタムリサーチは顧客の課題に応じて行うカスタマイズ型の調査。インターネット、郵便、インタビュー、CLT(会場テスト)などを通じて情報を収集している。

■マクロミルはインテージと並ぶ国内マーケティング調査大手。グローバルに事業を展開しており、18年6月期の海外売上高は32%におよぶ。

マクロミルの18年7-9月期売上収益は前年同期比で18%増えた。
国内外ともに、堅調なオーガニック成長をイン・オーガニック(M&A)成長が力強く後押ししており、日本事業の売上収益は14%増、グローバル事業は30%増という成長を実現した。

マーケティング・リサーチ市場における一般的な市場調査は、郵送・電話・座談会等で消費者の意見を聴取する手法(オフライン・マーケティング・リサーチ)と、インターネットを活用してパネルと質問・回答のやりとりを行う手法(オンライン・マーケティング・リサーチ)に大別されるが、マクロミルは日本において他社に先駆けてオンライン・マーケティング・リサーチを開始し、現在国内オンライン・マーケティング・リサーチ市場においてNo.1の市場シェアを有する。

オンライン・マーケティング・リサーチは従来のリサーチ手法と比較し、スピーディーかつ低費用でリサーチが可能といった特徴があり、同社業績は高い成長が続いている。

調査・マーケティング修正


株式会社FISCO

1995年に設立、2006年上場。金融情報配信会社として、株式、為替、債券、仮想通貨といった金融情報を幅広く取り扱う。各投資市場に対する深い理解と洞察に基づき、初心者からプロまで、投資家を支援する各種金融サービスを提供している。 全国の金融機関約250社向けに金融情報を提供しているほか、個人向けではヤフーファイナンス、LINEニュース、SmartNews、Gunosyなど、国内の主要なサイトやアプリに金融・経済系コンテンツを提供している。

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