Manufacturing | 製造業(メーカー)

鉄鋼・金属

鉄鋼・金属業界は千年以上の歴史を持つ古い業界です。「産業の米」と呼ばれ、古くから自動車・鉄道・造船・建築など幅広い業界を支えてきました。この業界は、日本における基幹輸出品目となっており、長い歴史で培われた確かな技術力から生まれる質の高さが評価されています。
同業界は、鉄鉱石を溶かし鉄鋼を作る「高炉」、鉄スクラップを原料に製造する「電炉」、生み出された鉄鋼へ特殊材料を添加し高機能材とする「特殊鋼」がございます。石炭を燃料として鉄鋼を還元する「高炉」は、自然・環境の側面から二酸化炭素排出量が問題視され、電気を資源とし黒鉛電極を使用する「電炉」への注目が集まっています。
近年では、新興国の大量生産などで価格の下落もございますが、純度などが求められる高い技術力が必要であること、大型製造設備を建設・運転する上での資本力が必要であることを背景に、参入障壁も高く、日本の優位性が維持できています。
世界からも、「持続可能な社会の実現」という観点で、地球の質量の1/3を占め、リサイクルが可能な鉄の需要は今後も堅調に推移すると予想されます。

  • 業界売上総計(Edinet掲載企業)21兆9,030億
  • 業績伸び率117.79%
  • 収益性5.63%
  • 平均年収 594万
  • 求人倍率--

※業績伸び率:(前年度売上÷前々年度売上×100)から算出した値
※収益性:(営業利益÷売上×100)から算出した値

鉄鋼・金属業界は千年以上の歴史を持つ古い業界です。高炉メーカーは大企業ばかりで、新日鉄住金(日本製鉄)、JFEホールディングス、神戸製鋼所、日新製鋼などが名を連ねますが、電炉メーカーは中小企業も多く、それぞれのメーカーが日本の経済に大きな影響力を持っています。世界貿易関税や新興国の鉄鋼過剰供給など警戒するべく世界情勢はございますが、その長い歴史から、何度も危機を乗り越えた経験から、企業母体も大きく、資金力もあり、安定した企業が多いことも特徴のひとつです。
社風としては、伝統あるメーカーが多い中で落ち着いた社風が多いことも特徴のようです。人材、不動産、信用など、資源が豊富にある企業で、お仕事にあたりたいと考える方にお勧めです。
堅調なビジネスを展開する会社が多い中、事業の多角化、IT化、人材不足などの着手するべく様々な事項もある中で、自社にないノウハウを求め、外部からの受け入れも積極的です。

パソナ リクルーティングアドバイザー

この業界の従業員の評価

  • 総合評価 3 374 reviews
  • 平均有給取得日数 11.3
  • 平均残業時間 28.5 時間

カテゴリ別評価

  • 人事評価の適正感
    3.0
  • ワークライフバランス
    2.9
  • 女性の働きやすさ
    2.7
  • 企業の成長性・将来性
    3.2
  • 給与・待遇面の満足度
    3.1
  • 経営陣の手腕
    2.8
  • 顧客志向度
    3.2
  • 自己成長環境
    2.9
  • 企業の安定性
    3.2
  • 事業の社会貢献実感
    3.4

企業の雰囲気・風土

  • 社風
    保守的 革新的
  • 仕事の進め方
    決められた進め方 裁量の大きい
  • 職場の雰囲気
    落ち着いている 活気がある
  • 風土
    トップダウン ボトムアップ
  • 意思決定のスピード
    品質・信頼性重視 スピード重視
  • 評価ウエイト
    個人評価 チーム評価
  • 給与体系
    年功序列 成果主義
  • 異動頻度
    多い 少ない

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経済動向

  • 2019年06月18日

    化学・繊維・素材メーカーの最近の動向

    化学・繊維・素材メーカーの最近の動向 化学大手6社(信越化学工業、三菱ケミカルホールディングス、旭化成、三井化学、住友化学、東ソー)のうち、2019年3月期は信越化学、三菱ケミカル、三井化学が純利益レベルで最高益更新の見通し。 信越化学の18年4-9月期営業利益は前年同期比34%増の2,092億円となった。けん引役は世界トップのシェアを誇る塩化ビニル樹脂とシリコンウエハー。建材などに使う塩ビ樹脂は米国での販売が好調に推移している。またシリコンウエハーは記憶媒体となるフラッシュメモリーなどに使う主力の300mmを中心に需給が引き締まっており、値上げが進んでいる。 三菱ケミカルは、主

業界動向・業績

  2015年 2016年 2017年
業界売上総計
(Edinet掲載企業)
18兆4,910億 18兆5,951億 21兆9,030億
前年からの伸び率 % 100.56% 117.79%
収益性 4.51% 4.33% 5.63%

業界トレンドワード

  • 世界的に成長が見込まれる最終製品分野
    輸送機器(自動車、航空機、鉄道)分野は今後世界的に需要が拡大していくことが見込まれてい
    ます。また、日本においては生産性の向上や人口減少社会に対応すべく、ロボット産業の市場
    が拡大すると考えられています。鉄鋼・金属素材の供給先の需要は今後も一定の拡大が見込めます。
  • 国内設備の老朽化
    高度成長期に建設された設備が老朽化しています。各地のコークス炉のほとんどが、今後10年以内に50
    年を経過し改修時期を迎えるため、大規模投資が必要となる見込みがあり、設備関連の新規技術や投資も積極的に展開している企業も多くあります。
  • エネルギーコスト
    高炉を運転する上での二酸化炭素排出量の多さから、高炉メーカーへの環境面での指摘が厳しくなっています。また、電炉メーカーでも、大量の電力を消費することから、3.11以降、エネルギーコストが経営に影響を与えています。これまで以上に省エネルギー化が業界全体に求められています。
  • 超高張力鋼板(ハイテン)
    自動車の軽量化に向けて素材の開発競争が進むなか、鉄鋼メーカー各社は、通常の鉄より使用量を減らしても強度を維持できる「超ハイテン」と呼ばれる特殊な鋼材を開発。マテリアル化が進む自動車市場に向け、超ハイテンは通常の鉄の3倍以上の強度を持つため、通常の鉄の3分の1以下の量で部品を作ることが可能となったことから、軽量化につながるため、国内で生産されている自動車の骨格の一部などで採用が広がり始めています。

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