ピジョン株式会社のニュースフィード

2020年08月20日

日本母乳バンク協会へ母乳パッドの売上の一部を寄付「ちいさな命を救おう」キャンペーン開始


早く小さく生まれた赤ちゃんをサポート

ピジョン株式会社(本社:東京、社長:北澤 憲政)は、一般社団法人 日本母乳バンク協会(代表理事:水野 克己)の活動に賛同し、2020年9月1日(火)~11月30日(月)の期間にご購入いただいた母乳パッドの売上の一部を、同協会に寄付する「ちいさな命を救おう」キャンペーンを実施いたします。


「母乳パッド フィットアップ(R)」1個につき10円を寄付
ピジョンは、専門的なケアが必要な赤ちゃん一人ひとりの健やかな成長を支援する「ちいさな産声サポートプロジェクト」を各国で行っています。
このプロジェクトの1つとして、本年より、母乳が必要な早産・極低出生体重児(出生体重1,500g未満の赤ちゃん)が母親から母乳を得られない場合に、寄付された母乳を処理した「ドナーミルク」を提供する「母乳バンク」へのサポートを日本で開始しました。ドナーミルクは、早く小さく生まれた赤ちゃんの疾患の罹患率と重症度を低下させ、長期的予後の改善を図ることができるとされています。

今回の母乳バンク支援の新しい取り組みである「ちいさな命を救おう」キャンペーンでは、2020年9月1日(火)~11月30日(月)の期間中に、全国のベビー用品専門店・ドラッグストアなどの店頭及びピジョン公式オンラインショップでご購入いただいた母乳パッド1個につき10円をピジョンから「一般社団法人 日本母乳バンク協会」に寄付します。ピジョン公式オンラインショップでは、母乳パッドに加えて、母乳フリーザーパックも対象となります。「ちいさな命を救おう」キャンペーンで集まった寄付金は、赤ちゃんに安全なドナーミルクを提供するため、母乳の低温殺菌や細菌検査、ドナーミルクの発送などの費用に充てられます。


ピジョンは、「ちいさな命を救おう」キャンペーンによる寄付活動をはじめとした様々な活動を通じて、より多くの「早く小さく生まれた赤ちゃん」にドナーミルクが届けられるよう、母乳バンク協会を応援してまいります。



「ちいさな命を救おう」キャンペーン対象商品


母乳パッド フィットアップ
<店頭>
・母乳パッド フィットアップ 126枚入+10枚増量品

<ピジョン公式オンラインショップ>
・母乳パッド フィットアップ 126枚入+10枚増量品
・母乳パッド フィットアップ 126枚入+10枚増量品 2個セット
 ※旧パッケージ(「ちいさな命を救おう」マークがない商品)も対象です。
・母乳母乳フリーザーパック 各種

【対象期間】
 2020年9月1日(火)~11月30日(月)
 ※この期間中に当社から出荷した対象商品の数量に準じて寄付を行います。
【販売先】
 全国のベビー用品専門店、ドラッグストア、
 ピジョン公式オンラインショップ(https://shop.pigeon.co.jp/)など
【URL】https://pigeon.info/breastpad/campaign/pad2008.html



ちいさな産声サポートプロジェクトとは

ピジョンは、早産で生まれた赤ちゃん、低体重で生まれた赤ちゃん、病気の治療が必要な赤ちゃんなど、専門的なケアを必要とする赤ちゃん一人ひとりの健やかな成長を支え、ご家族がより安心し幸せを実感できるように支援する活動を各国で行っています。
そのプロジェクトの1つとして、本年より日本で「母乳バンク」のサポートを開始。国内2拠点目となる「日本橋 母乳バンク」をピジョン本社で開設する準備をサポートしています。(2020年9月1日開設予定)


母乳バンクとは

母乳を必要とする早産・極低出生体重児(出生体重1,500g未満の赤ちゃん)が自分の母親から母乳を得られない場合、医療機関からの要請に応じ、寄付された母乳を処理した「ドナーミルク」を提供する施設が「母乳バンク」です。当施設では、国際的な運用基準に基づき、母乳の検査や低温殺菌処理を行い、安全に保管、保存することが求められます。また、ドナーミルクは赤ちゃんの医学的な必要性に応じて利用すべきという考えに基づき、無償で提供されています。国内では、2018年からドナーミルクを利用するNICU(新生児集中治療室)が増加しており、国内の需要に見合うだけの母乳バンクの整備と経済的サポートが必要とされています※1。

母乳・ドナーミルクはなぜ必要なのか
母乳には、赤ちゃんにとって必要な栄養素がバランスよく、消化しやすい形で含まれており「最適な栄養食」と言われます。特に、様々な感染症、病気にかかるリスクが高い早産児において、母乳には赤ちゃんの生死にかかわる壊死性腸炎(腸の一部が壊死する病気)に罹患するリスクを、人工乳のおよそ1/3に低下させる効果があることがわかっており※2、「母乳は薬」とも言われています。また、早産児がかかりやすい未熟児網膜症や慢性肺疾患などの予防に役立つ物質が含まれているほか※3・4、長期的な神経発達予後を改善する効果についてのエビデンスも出てきています※5・6。しかし、全ての母親が、出産直後から充分な母乳が出るわけではなく、早産となった場合には、母親が必要量の母乳を与えられないこともあります。そのような際に、ドナーミルクを提供することで、上記のような疾患の罹患率と重症度を低下させ、長期的予後の改善を図ることができます。

(参考資料)
※1 日本小児科学会雑誌 第123 巻 第7号 日本小児医療保健協議会栄養委員会 早産・極低出生体重児の経腸栄養に関する提言
※2 Quigley MA. Henderson G. Anthony MY. et al. Formula milk versus donor breast milk for feeding preterm or low birth weight infants.
Cochrane Database Syst Rev. 2007; (4):CD002971.
※3 Patel AL et al. Influence of own mother's milk on bronchopulmonary dysplasia and costs. Arch Dis Child Fetal Neonat Ed. 2017;102(3):F256-F261.
※4 Zhou J et al. Human milk feeding as a protective factor for retinopathy of prematurity: a meta-analysis. Pediatrics. 2015;136(6):e1576-1586.
※5 Lewandowski AJ et al. Breast milk consumption in preterm neonates and cardiac shape in adulthood. Pediatrics. 2016;138(1):pii:e20160050.
※6 Vohr BR et al. Beneficial effects of breast milk in the neonatal intensive care unit on the developmental outcome of extremely low birth weight infants at 18 months of age. Pediatrics. 2006;118(1):e115-123.

一般社団法人 日本母乳バンク協会 概要

日本母乳バンク協会は、日本の新生児医療において「母乳」の活用を促進することを主な目的として2017年5月に設立された一般社団法人です。本協会は「母乳提供者の善意」を基盤に、以下を主な内容として活動をしています。(日本母乳バンク協会URL: https://jhmba.or.jp/
・提供者の健康チェック
・提供母乳の各種検査(血液検査によるスクリーニング検査を含む)
・提供母乳の安全な保管、保存、その方法の開発
・低出生体重児への母乳の提供
・低出生体重児の母親への母乳育児支援
・周産期医療における効果的な「母乳活用」の研究

日本母乳バンク協会 代表理事 水野克己先生
一般社団法人 母乳バンク協会 代表理事 水野克己先生のコメント
早く小さく生まれた赤ちゃんも、できるだけ早くからおなかに栄養をいれることが、その後の発達面でプラスになることが分かってきました。もちろん、お母さまの母乳がベストであることは言うまでもありません。もしもお母さまが頑張っても十分な母乳が出なかったとき、セカンドベストは認可された母乳バンクから提供するドナーミルクです。これから日本で活躍していく赤ちゃんたちが “よりよい人生のスタート”を切れるよう、この母乳バンクの活動を発展させていく所存です。


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配信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000048454.html