株式会社フジクラのニュースフィード

2020年11月19日

季節性インフルエンザ流行リスク「みえる化」ソリューションの販売を開始


株式会社フジクラ(取締役社長 伊藤雅彦)は、同社が開発した環境発電デバイスである色素増感太陽電池(DSSC)を搭載するセンサシステムを活用したソリューションのラインアップを拡充し、季節性インフルエンザ流行リスクの「みえる化」ソリューションの販売を開始いたしました。


背景・課題認識
 冬季を中心に流行する季節性インフルエンザの国内感染者数は例年1,000万人を超えると言われており、日本公衆衛生学会の分析によれば、このインフルエンザを直接あるいは間接の原因とする死亡者数の総計は、年平均で1万人以上に上っています。そのような中で、インフルエンザに罹患するリスクを低減することは喫緊の課題と捉えられています。
 インフルエンザによる犠牲者は、統計上、特に高齢者の方に多く見られますが、多くの人が集まる学校等での感染拡大が発端となって高齢者へと波及してしまうケースも見られることから、そういった人が多く集まる場所での感染リスクを低減することが高齢者の罹患者数を減らすための有効な対策の一つと考えられています。また、企業活動の中でも、従前にも増して、事務所や作業現場といった職場内におけるインフルエンザ予防に向けた対策など、労働環境管理強化の取り組みが求められています。

製品特長
 当社は、それら対策の一助とするため、このほど季節性インフルエンザ流行リスクの「みえる化」ソリューションの提供を開始しました。主な製品特長は下記のとおりです。

このソリューションは、仙台市 庄司小児科内科医院の庄司眞先生のご研究から導かれた季節性インフルエンザと絶対湿度との相関性を、流行リスクみえる化の指標として用います。(ご参照:図1 季節性インフルエンザが流行する絶対湿度の指標)
絶対湿度を求めるための温湿度データの計測をセンサノードで行い、そのデータをクラウドに蓄積した上で、リスク情報の形にみえる化します。みえる化された情報は、インターネットを介してスマホやタブレットなどお客様の管理端末画面上でいつでもどこでも閲覧することができます。さらに、絶対湿度の値が設定した閾値を超えると、管理端末画面の表示色の変化・警報音・メールによるアラーム発報を行います。(ご参照:図2 システムの構成と「みえる化」画面例)
このように、システム設置環境内における季節性インフルエンザ流行リスクの検知及びアラート発報による周知を行うことで、関係者による加湿など室内湿度の適切な維持管理への行動を促し、インフルエンザ感染リスクの低減につなげることを可能とします。
温湿度データの計測に用いるセンサノードは、環境発電デバイスであるDSSCを搭載し自立発電駆動が可能なことから、完全配線レス・メンテナンスフリーのセンサネットワークを構築できます。
このソリューションは、当社が今夏販売を開始した「熱中症予防IoTソリューション」とパッケージでご提供いたします。「熱中症予防IoTソリューション」をご利用いただいているお客様には、新たな契約や機器を追加することなくご利用いただけます。「熱中症予防IoTソリューション」の詳細に関しましては、2020年6月25日付プレスリリース『熱中症予防IoTソリューションの提供開始』をご参照ください。(https://www.fujikura.co.jp/newsrelease/products/2062295_11541.html


季節性インフルエンザが流行する絶対湿度の指標
(ご参考)宮城県地域医療情報センター 全国インフルエンザ流行予測(http://www.mmic.or.jp/flu/flu-list.php


システムの構成と「みえる化」画面例


当社は、この新しいソリューションのご提供・普及を通じて、季節性インフルエンザ感染の未然防止に貢献してまいります。
 なお、このソリューションのシステム概要は、https://eh-iot.fujikura.jp/でご覧いただけます。

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配信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000056990.html