2019年09月17日

無理なく職場復帰するために心掛けておきたい育休中の過ごし方

キャリドア編集部

2019年09月17日

フルタイムで働いていた人にとって、長期間仕事を休む機会はなかなかありません。産休、育休後の復帰に向けての生活スタイルの調整や資格の取得といった、無理なく職場復帰するための育休中の過ごし方についてご紹介します。

育休中の過ごし方

育休中の過ごし方

目次



フルタイムで働いていた人にとって、長期間仕事を休む機会はなかなかありませんが、産休育休を経て、長期間にわたって仕事を休むことで、「ちゃんと職場に復帰できるだろうか」と不安に感じてしまう人もいるかもしれません。

そこで、職場復帰に向けての生活スタイルの調整や資格の取得といった、無理なく復帰するために意識しておきたい、育休中の過ごし方についてご紹介します。

育休前半の過ごし方

出産から間もない育休前半は、職場復帰についてあれこれと考えたり、仕事の心配をしたりする余裕もないという人がほとんどでしょう。

出産直後の女性は、心身ともに不安定な状態ですから、無理をせず、新しい家族との生活に慣れることを第一優先に考えるようにしてください。育休前半の過ごし方を紹介します。

 ■赤ちゃんのお世話

育休は育児のための休暇ですから、一番に優先して行うことは赤ちゃんのお世話です。
生まれたばかりの赤ちゃんは、大人の助けがなければ生きていくことができません。たっぷりと愛情を注ぎましょう。

特に、初めての育児の場合は、赤ちゃんとの暮らしに慣れることが何よりも大切です。
赤ちゃんの生活リズムは、日々変化していきます。変化に対応しながら慣れないお世話をするのは、簡単なことではありません。家族と協力しながら、赤ちゃんのすこやかな成長をサポートしていきましょう。

成長記録をつけながら、赤ちゃんの好みや個性を深く理解していくことで、その後の赤ちゃんとの生活をより良いものにすることができます。
子供の特性を知るという意味でも、しっかり赤ちゃんと向き合い、理解を深めていくことが大切です。

 ■自分自身の心身のケア

赤ちゃんのお世話と同じくらい大切なのが、自分自身のケアです。出産後の女性は、心身に大きな負担がかかっています。また、慣れない赤ちゃんとの暮らしにストレスを感じることもあるでしょう。

赤ちゃんのお世話をしていると、自分のペースで物事を進めたり、決まったスケジュールを組んだりすることができなくなってしまいます。赤ちゃん優先の暮らしになってしまいますが、自分自身のケアも忘れないようにしてください。

育休中の生活で大切なのが、パートナーとの関係性です。赤ちゃんは一人で育てるものではありませんから、積極的にパートナーにも育児をしてもらってください。
これは、職場復帰後のためにも大切なことです。「自分だけが育休を取って、パートナーは仕事をしている」といった場合でも、それに引け目を感じたり、「育児は自分の仕事」と思い込んだりせずにパートナーが当事者意識を持って育児をするよう働きかけましょう。

育休後半の過ごし方

育休も後半に入ると、赤ちゃんのいる生活にだんだんと慣れてきます。プレ保育期間が始まるなど、時間的な余裕が出てくる場合も多いでしょう。
自分の時間が取れるようになったら、職場復帰に向けた準備をスタートさせましょう。

 ■家族と復帰後のスケジュールを相談する

育休が明けて職場復帰をした後は、仕事と育児を両立させる必要があります。
仕事をしているあいだは保育園に預けられても、保育園の送り迎えや、朝の保育園に出掛ける支度や朝食、夜のお風呂や夕食、翌日の保育園の準備といったお世話はしなければいけません。

時短勤務で復帰する場合も、これまでとはまったく違う、忙しい日々を送ることになるでしょう。
朝、誰が保育園まで連れて行くのか、お迎えはどうするのかといったことだけではなく、子供の入浴や食事、洗濯物の片付け、寝かし付けなど、一つひとつの「やらなければいけないこと」について、いつ、誰が、どのように行うのかを家族と相談しておかなければいけません。

また、乳児は突然熱を出したり、体調を崩したりすることもあります。
そういったときに、誰がどう対処するのかということも、事前に考えておく必要があるでしょう。
仕事をしながら子供を育てるのは、簡単なことではありません。
自分の時間が大きく削られてしまいますから、家族で十分に話し合い、協力しながら行っていきましょう。

職場復帰後、「自分の負担ばかりが大きい」「大変なのにわかってもらえない」といった不満が出てしまうことがないよう、家族一丸となって子供を育てていくという共通認識を持っておくことが大切です。

 ■復帰に向けて自分自身のマインドや生活スタイルを整える

お休みの間、「母親」として暮らしていた女性が、職場復帰をしたときに、スムーズに「会社員」として働いていたときの自分にマインドチェンジできるとは限りません。
育休中に、社会の中での自分について改めて考える時間を取ることで、ビジネスパーソンとしての自分の在り方を少しずつ取り戻していきましょう。

職場の人たちと復帰に向けての相談をしたり、ランチをしたりするのもおすすめです。
職場に育休から復帰した先輩ママがいる場合は、仕事の仕方や子育てとの両立について、積極的に話を聞いてみましょう。
職場の人と関わりを持ったり、子供とは関係のない人と話をしたりすることで、社会人としての自分を取り戻しやすくなります。

また、職場復帰するために身だしなみを整えたり、会社用の服を出したりといった、具体的な準備も必要になってきます。
子供が保育園に行くための準備はしていても、自分のための準備ができていなかったということにならないようにしましょう。

日常生活についても、職場復帰するにあたって起床時間や就寝時間を変える場合は、復帰する前から、徐々に生活リズムを整えていくようにしてください。
一気に生活が変わると、心身に負担がかかります。なるべく大きなギャップが生まれないように準備を進めましょう。

育休中に「このままでいいのかな?」と思ったら

育休中2

育休中、「このままで社会復帰できるかな?」と不安に感じたり、社会とのつながりがなくなってしまったように感じたりしたら、資格取得や習い事などに時間を使ってみてはいかがでしょうか。

 ■資格取得 

仕事に役立つ資格を取得したいと考えていても、これまでなかなか勉強する機会がなかった人もいるでしょう。
育休中に自分の時間が取れるようであれば、資格取得のための勉強を始めてみるのもおすすめです。
仕事に関することを考えたり、新しい知識を得るための勉強をしたりすることで、スムーズに職場復帰するための手助けにもなるでしょう。

 ■習い事

習い事も、社会との関わりを持つのに役立ちます。母親としての自分ではなく、個人としての自分を見つめ直すきっかけになるでしょう。
心身のバランスを整えるヨガや短期のセミナー、仕事に役立つ講演会への参加などもおすすめです。

 ■新しい趣味を見つける

子供がお昼寝をしている間などに、隙間時間でできる新しい趣味を探してみましょう。。
新しいことにチャレンジするのは、どのようなときでも楽しいものです。趣味と実益を兼ねて、子供の洋服やおもちゃを作ってみたり、子供との思い出を残すために写真テクニックを磨いてみたりするのもいいのではないでしょうか。

 ■ボランティア

社会と関わりを持つという意味で、ボランティアをするといった方法もあります。在宅でできるボランティアもあるので、チャレンジしてみるのもいいでしょう。
ただし、他社の仕事を手伝うケースもあるためボランティアを行うときには、念のため働いている企業に問題ないかどうか確認をしておきましょう。

育休後半に入ったら復帰準備を始めよう

育休は、赤ちゃんと一日中いっしょにいられる特別な期間です。働く女性にとって、まとまった期間子供と向き合えるのは、育休中だけともいえます。
とはいえ、いつまでも家庭の中だけで過ごすわけにはいきません。育休後半に入ったら、職場復帰に向けて準備をスタートさせましょう。


もし、復帰準備をする中で、「戻りたくない」「この企業で復帰後も働き続けられるか不安」と感じたら、転職を視野に入れるという考え方もあります。
パソナキャリアは、長年、女性の転職支援を行っている転職エージェントです。女性のキャリアプランやライフプランに沿ったコンサルティングを行っていますから、不安を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。


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