2020年01月20日

給料が安いと感じたら?対処法と転職時の注意点

キャリドア編集部

2020年01月20日

働く上で、給料は大きなモチベーションの一つ。「もらっている額が安いのでは?」と感じてしまうと、待遇の良い仕事はないか探したりしてしまうもの。 給料が安いと感じるおもな理由と、そう感じたときの対処法、転職をする際の注意点などをご紹介します。

給料安い

目次


働く上で、給料は大きなモチベーションのひとつです。
「もらっている額が安いのでは?」「働きに見合っていないかも…」と感じてしまうと、周囲と比較したり、もっと待遇の良い仕事はないか探したりしてしまうものです。
しかし、転職したけど待遇がより悪くなってしまった…という事態は避けたいところです。給料が安いと感じたら、どのような対処法をとればいいのでしょうか。
ここでは、給料が安いと感じるおもな理由と、そう感じたときの対処法、転職をする際の注意点などを見ていきましょう。

給料が安いと感じたら、平均額と照らし合わせてみよう

給料が安いと感じたら、まずは一般的な平均額と照らし合わせてみましょう。
客観的に自分の給料はどれくらいなのかを認識することで、「思っていたよりも安かった」または「平均に比べ多くもらっていた」ということも見えてきます。
厚生労働省の「平成30年賃金構造基本統計調査」から、一般労働者の平均月額賃金を見てみましょう。

2018年時点の平均月額賃金は、30万6,200円となっています。
また、男女別に見てみると以下のような結果となっています。

男性: 33万7,600円
女性: 24万7,500円

雇用形態によっても、平均給与は変わってきます。

正社員・正職員: 32万3,900円
正社員・正職員以外の雇用形態: 20万9,400円

給料が安いと感じる理由

「給料が安い」と感じてしまう原因はいくつかあります。
なぜ給料が安いと感じてしまうのか、そのおもな理由を見ていきましょう。
自分がどんな理由でそう感じるのか、きちんと分析することが大切です。

仕事内容と見合った金額ではない

日々の仕事量に対して給料の金額が見合っていない場合、多くの人は、給料が安いのではと感じてしまいます。
どんなに忙しくても、従業員が増えずに仕事だけが増えていくと、仕事をこなしても終わりが見えないのに、給料が一向に増えない…という事態になってしまうのです。

給与水準の低い業界で働いている

業界によっても、給料の水準は変わってきます。基本給を、あらかじめ低めに設定している企業が多い業界もあります。
一般的に企業の利益が大きければ、給料にも反映されますが、企業が従業員の給料よりも、社内の設備などへの投資を優先しているのであれば、その分給料は低くなります。
業界別平均年収を確認してみましょう。

<業界別平均年収>
・EC・ネットショップ: 456万円
・ホテル・旅行・観光: 457万円
・冠婚葬祭: 459万円
・住宅設備・インテリア: 459万円
・ゲーム・玩具: 460万円
・福祉・介護: 460万円

※平均年収はキャリドア調べ

残業代がつかない

企業によっては、「みなし残業」制度を採用しているところもあります。
これは、あらかじめ残業代を決めておいて、その範囲内の残業時間の場合は、追加の残業代がつかないというものです。

また、ブラック企業といわれる企業の中には、従業員のタイムカードを定時で打刻したにもかかわらず残業させるところや、みなし残業の規定範囲以上に働いているのに、残業代を支払わないところもあります。
労働時間に対して給料が安いと感じたときには、出退勤時間を個人的に記録しておくことをおすすめします。

給料が安いと感じたときの対処法

給料が安いと感じたときに、収入アップのために何らかの行動を起こしたいと考える人は多いのではないでしょうか。
直接の給与交渉や、スキルアップを行って自らの市場価値を上げるなど、収入アップのためにできる5つの対処法をご紹介します。

給与交渉する

業界の給与の平均額と比べて、大きな差を感じた場合は、給与交渉をしてみましょう。
一つ注意したいのが、給与交渉をするためには、企業に貢献していることを示す実績がないと難しいということです。
仕事できちんと成果を出せるよう取り組みながら、給与について上司にも相談し、粘り強くアピールしていくことが大切です。

資格を取る

スキルアップしたことを客観的に示せるのが資格です。企業によっては、資格手当の制度を設けているところもあるでしょう。
資格によっては、別部署の仕事を任されたり、昇進の判断材料になったりと、ステップアップの可能性を広げてくれるものもあります。
どの資格を取るといいのか、まずはしっかり調べてみることをおすすめします。

副業する

空き時間や休日に副業をして、収入アップを狙うという方法もあります。
在宅でできるもの、PCやスマホがあればできるもの、ある程度の初期投資が必要なものなど、副業の内容は多岐にわたります。
まずは、今勤めている企業が副業を許可しているかどうか確認し、簡単なものから始めてみましょう。ただし、副業に入れ込んで、本業をおろそかにしてしまってはいけません。

出費を見直す

収入を増やすことが難しいとなると、出費を抑えるということが必要になってきます。
節約しやすい出費には食費や雑費などがありますが、こうした費用は全体の出費に対する割合が小さく、あまり節約の効果を得られません。
ここで見直したいのは、携帯電話料金や保険、家賃などの固定費です。これらの出費を見直すと、まとまったお金を節約しやすくなります。

転職する

仕事で成果を出しているにもかかわらず、給料が上がらない、交渉にも応じてくれないという場合は、働き続けても、今後の給料アップは難しいといえそうです。
その場合、もっと好待遇の企業へ転職するという選択肢もあります。思い立ったらまずは、業界・企業研究から始めてみることをおすすめします。

給料の安さを理由に転職する際の注意点

収入アップを目指して転職をする場合、いくつかの注意点があります。
給料や待遇といった一面だけに惹かれて転職を決めてしまうと、企業とのミスマッチの原因にもなりやすいため、転職は慎重に進めなくてはなりません。

求人情報の数字を安易に信じない

転職サイトなどの求人情報には、魅力的な給料の金額が記載されている案件も多くあります。
しかし中には、「最大限の残業をこなし、各種手当もついた金額」を示している場合もあり、実際にその金額をもらうことは難しいといったケースもあります。
安易に数字を信じずに、まずは「基本給」「過去5年間のボーナス」「住宅手当などの福利厚生」「退職金の有無」などを細かく確認して、給料の全体像をつかんでいきましょう。

給料が高いことが転職の成功とは限らない

給料の安さを理由に転職活動を始めると、つい給料金額ばかり重視して応募先を選んでしまいがちです。
しかし、転職後に後悔しないためにも、そうした選び方はできるだけ避けましょう。
給料が高くても「残業や休日出勤が多い」「プライベートの時間がまったく取れない」というケースもあるためです。
過酷な労働は、どれだけ給料が良くてもつらいものです。給料が高い一方で、離職率も高い会社も少なくないため、自分のペースで働ける会社を選ぶことが重要です。

また、応募先の給料を見るときは、転職後すぐに受け取れる金額だけに注目するのではなく、将来的な給料の上がり方もチェックすることが大切です。
年齢に応じた目標額を想定し、長い目で考えていくのがいいでしょう。
年齢による年収の上がり方は、職種や企業によっても変わってくるため、チェックしておくことをおすすめします。

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