2019年12月23日

社風が合わないのは大きなストレス!知っておきたい対処法

キャリドア編集部

2019年12月23日

企業の雰囲気や文化のことを指す「社風」。社風は、個人のでは変えにくいものであるため、社風が合わないことで仕事がつらくなってしまう人は多いことも事実です。社風が合わないと感じる原因や、社風が合わない企業に入らないための対処法について解説します。

社風が合わない

目次


企業の雰囲気や文化のことを指す「社風」。社風は、企業の経営理念やビジョンといったものが色濃く影響します。個人の力では変えにくいものであるため、社風が合わないと感じてしまうとどうしようもなく、仕事がつらくなってしまう人が多いことも事実です。

ここでは、社風が合わないと感じる原因や社風が合わない企業に入らないための対処法について解説します。

よくある「合わない社風」の例

企業によって社風は千差万別ですが、「合わない社風」として挙げられる特徴にはいくつかの傾向があります。
今、勤めている企業の社風が合わないと感じている人は、自分の置かれている状況と似ている部分がないか、参考にしながらチェックしてみてください。

体育会系の雰囲気である

体育会系の社風である企業は、数多く存在します。学生時代からスポーツ系の部活動などで雰囲気に慣れている人であれば、比較的なじみやすいかもしれませんが、人によっては、威圧的な態度やきびしい上下関係を仕事に持ち込むことに嫌気がさしてしまいます。
経営層に運動部出身の人が多かったり、大学の運動部から多くの人を採用していたりする企業は、体育会系の社風になりやすいようです。

古い慣習が多い

令和の時代になったものの、いまだに昭和の古い慣習を引きずった企業は意外と多いものです。
お酒によるコミュニケーション、飲み会における若手社員の一発芸、女性社員のお茶くみといった、セクハラやパワハラといってもおかしくない行動を強要する企業もあります。
昔ながらの企業や業界にありがちな傾向で、人によっては非常に居心地悪く感じる社風であるといえます。

トップダウンが強い

社長や上司の一言ですべてがひっくり返るといったような、トップダウンが強い企業は根強く存在します。
若手の意見は反映されず、「上司の言うことは絶対!」という環境では、仕事のやる気もそがれてしまうでしょう。
ベンチャー企業やIT業界を中心に、ボトムアップ型の企業も増えてきていますが、大企業や昔ながらの業界では、トップダウンの傾向がある企業も存在しています。

社風が合わない企業に入社してしまう原因

就職・転職活動では社風も重視していたはずなのに、ミスマッチな企業に入社してしまうのはどこに原因があるのでしょうか。
代表的な原因をご紹介しますので、自分自身の経験と照らし合わせて振り返ってみてください。

企業・業界研究が不十分だった

企業や業界研究が不十分で、企業の知名度やイメージだけで入社してしまった場合に、自分が望んでいた社風と異なっていたという状況に陥りやすくなります。
求人情報や採用サイトなどに掲載されている情報は、大まかな内容を記載していますので、リアルな社風というのは、なかなかつかみにくいものです。
イメージ先行の就職・転職活動をすると、ミスマッチが起きやすいといえます。

焦って就職先を決めてしまった

新卒の就職活動でなかなか内定を得られなかった場合に、焦りから、とりあえず内定が出た企業に就職するということもあるかと思います。
そのような場合、社風まで吟味する余裕がなく、実際に入社してから違和感に気付いたというケースが考えられます。
また、初めて働く場合は、仕事のイメージが具体的にわかず、実際に働いてから自分にとっての理想的な職場がわかることもあるでしょう。

社風が合わないことを理由に転職すべきかどうか

社風が合わないことで、転職を検討しようとする人は多いと思います。もちろん、転職することは問題ありませんが、一度立ち止まって現状を見つめ直してみないと、転職先でも同じ失敗を繰り返してしまいます。
また、転職したことによって必ず状況が好転するとは限らないため、今の仕事をがんばり続けたほうがキャリアにとっていい可能性もあります。社風が合わないと感じたら、これから紹介する2点について考えてみてください。

何でも社風のせいにしていないか考える

人間関係や仕事の進め方、経営陣の姿勢など、社風は企業によってさまざまです。また、どのような企業であっても、大なり小なり、合う合わないはどうしても出てきます。
まずは、自分が今の企業に入社した目的を思い出してみてください。憧れの職種に就きたい、休日数が多くプライベートを充実させたい、しっかり稼ぎたい…。
さまざまな思いを持って会社を選んだと思います。もし、その目的を現状果たせているのであれば、社風が合わずとも一定の満足を得られている状態だとも考えられます。
不満やストレスを抱えて視野が狭くなっているときは、本当に転職するのが正解なのか、冷静に判断してみる必要があります。

時間が解決しないか考える

社風が合わないと思っている場合でも、よく考えてみると「上司との相性が悪い」「後輩とうまくいかない」といったように、あくまで個人同士の問題であったりする可能性もあります。
そのような場合は、相手と離れた環境に身を置くことで、状況が改善する可能性があります。将来的に部署異動できる企業であれば、いずれは問題が解決するかもしれません。

社風が合わないことを理由に転職する際のポイント

どうしても社風が合わず、ストレスが大きいという場合は、転職して状況を改善することをおすすめします。
しかし、焦って転職先を決めてしまうと、そこでも同じ悩みを抱えてしまうかもしれませんので、じっくりと転職候補となる企業について調べる必要があります。
自分に合った社風の企業を探し出すためのポイントをご紹介します。

自分にマッチする社風を知るために自己分析する

社風が合わないと感じていても、具体的にどのような点がミスマッチなのかを理解していないと、転職に失敗してしまう可能性が高まります。
そのためには、客観的に自己分析して、自分に合う社風がどのようなものなのかを見極められるようになることが大切です。
自己分析では、「人間関係」「仕事の進め方」「価値観」「雰囲気」の4軸から考えることをおすすめします。
項目ごとに「好ましいこと/耐えられること」と「耐えられないこと」を洗い出し、「耐えられないこと」に該当する社風の企業は避けるようにします。
ひとまず「耐えられないこと」さえ避けられれば、どうしようもなく社風が合わないという状態には陥らないはずです。

企業研究に取り組んで社風を見極める

自己分析した結果を踏まえて、企業のWEBサイトや求人情報を見てみましょう。中でも、経営者のメッセージやプロフィールは、社風を推し量る上で重要な判断材料となります。
社長が営業出身であれば営業部門が強く、エンジニア出身であれば技術部門が強いといった傾向はよく見られますので、部署のパワーバランスから社風をある程度推測することができます。
また、先輩社員インタビューのコンテンツがあれば、必ず目を通しておきましょう。
従業員がどのようなモチベーションで仕事に取り組んでいるのか、どのような価値観を持っているのかが表れているので、参考になるでしょう。

転職希望先の従業員の話を聞く

実際の社風を知るには、その企業で働いている従業員に会って、話を聞くことが一番の近道です。リアルな声を聞ける機会があるなら、活用しない手はありません。
転職候補企業に勤める知人に話を聞いたり、卒業した学校や取引先などのつながりから従業員を紹介してもらったりするなど、つてをたどってみましょう。

転職エージェントを活用して社風を理解する

実際に、従業員に会って話を聞くのが難しい場合でも、転職エージェントを活用すれば、どのような社風か教えてもらうことが可能です。
転職エージェントは、一般的な転職サイトには掲載されていない非公開求人も多数保有しているため、転職候補企業の幅を広げる上でも有効です。
社風のミスマッチを引き起こさないためにも、自分の価値観を明らかにして、それに見合う企業を探せるように準備しておきましょう。

転職する際は社風をしっかり見極めて

社風を理由に転職する場合は、給与や休日数といった条件面を調べる以上に、しっかりと転職候補となる企業を見極める必要があります。
ミスマッチな社風の企業に転職したら、また同じストレスを抱えることになってしまいます。企業研究を怠ることのないように注意してください。
転職エージェントのパソナキャリアは、きめ細かなキャリアカウンセリングを実施しています。社風や実際の働き方など、インターネット上ではなかなか収集できない情報も提供しておりますので、お気軽にご相談ください。

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